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兵庫県教職員組合

専門部の活動(女性部)

女性部は、女性部委員会、サマーワークショップ、母と女性教職員の会などを通して、女性部活動の活性化・学習の深化をはかり、保護者・退職女性教職員・兵庫県民主教育政治連盟議員と手をつなぎ、子どもや女性、平和を守るとりくみをすすめています。
「定年まで生き生きと働き続けられる職場」作りをめざして、男女共同参画推進やワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)の実現にむけてとりくんでいます。
日教組近畿ブロック、連合兵庫などとも連携して、学習や交流を深めています。


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第41回母と女性教職員の会 兵庫県集会

第41回母と女性教職員の会 兵庫県集会
第41回母と女性教職員の会 兵庫県集会
第41回母と女性教職員の会 兵庫県集会
「母と女性教職員の会」の運動は、1954年に始まりました。「わが子、教え子を再び戦場に送るな」をスローガンに、子どもたちの幸せをめざし、女性がいきいきと生きられるように、そして、憲法を守るために全国各地でとりくみを続けています。
全体会では、畑中通夫さん(「施設で生活する子どもたち」支援研究会共同研究者)から「『家族を頼れない子どもたち』に寄り添う~子どもたちの育ちを支える社会的養護~」と題した講演がありました。児童養護施設で暮らす子どもたちの実情と背景、退所後の課題まで丁寧な説明があり、その上で教育と福祉がいっしょになった兵庫だけのとりくみをさらに広げ、学校だけでなく地域全体で社会的養護のとりくみをすすめていこうと提起をいただきました。

分科会では、3つのテーマで討議をおこないました。
「平和と国際連帯」分科会では、猪名川町の西垣陽子さんから「自ら行動し、みんなでつながり合おう~学ぶということを通して~」と題し、人権学習での「夜間中学校生」との交流を通して、「学ぶことは財産」という言葉の重さを知った子どもたちの変化について提起がありました。参加者からは「自発的・主体的に行動する子どもを育てるには、自発的・主体的に行動する大人が必要だと思った」等の感想がありました。
「子どもの人権を考える」分科会では、南あわじ市の上原泉さん、NPO法人ソーシャルデザイン淡路の木田薫さんから「誰もが役割のある社会をめざして~教育が未来を創る~」と題し、グレーゾーンや社会的弱者の子どもたちの仕事づくりのとりくみについての提起がありました。参加者からは「子どもの今だけでなく“将来”に目を向けていきたい」等の感想がありました。
「性別にとらわれず自分らしく生きる」分科会では、ジー・アイ・ディーKAZOKUの会の前田良さんから「いろんな家族のカタチ」と題し、生まれた「性」に違和感を持ちながら生きてきた自身のあゆみと、性同一性障害を乗り越えて結婚し、生まれてきた子どもたちが「わが子」と認められるまでの長い裁判闘争から、「自分らしく生きたい」と思う当事者や家族の思いを知ってほしいと提起がありました。参加者からは「性別・生まれや障害の有無にかかわらず、すべての人が自分らしく生きていける社会を創っていかなければならないと強く思った」等の感想がありました。

「母女」は、地域のことは地域で、全国的な問題は大きく連帯してとりくむことが運動の原点です。今後も、保護者・地域の方々と教職員がともに手を携え、誰もが安心してくらせる平和な社会であるための運動を続けていきたいと思います。
集会にご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

2016女性部サマーワークショップ【全体会】

2016女性部サマーワークショップ【全体会】
2016女性部サマーワークショップ【全体会】
2016女性部サマーワークショップ【全体会】
講座Ⅰ
宝塚大学看護学部教授の日高庸晴さんを講師に招き、「セクシュアルマイノリティ支援のとりくみ ~自分らしく生きるために~」と題した講演をおこないました。教職員として「セクシュアルマイノリティ」について知ることの大切さを学ぶとともに、保護者として、一人の人間として、今後どのように生きていくのかをしっかりと考える機会となりました。
○参加者のアンケートより
・性的指向と性自認の違いについて、まず教職員がしっかり認識しなければならないと思った
・LGBTを苦にした自傷行為、自殺未遂等の多さは大きな問題であり、もっと周知しなければいけないと感じた
・教職員の発言で“子どもたちの人生が変わる”という責任があると思うと同時に、多様な価値観を受け入れていこうと思った

講座Ⅱ
兵庫教育文化研究所・ジェンダー平等(男女共生)教育部会から、「性の多様性を尊重する学校づくり」をテーマに授業実践の提案などをおこないました。セクシュアルマイノリティについて、さまざまなデータなどをもとにした学校現場での事例を寸劇にした問題提起を受け、参加者同士が意見交流した後、課題についての解説がありました。小学校・中学校での授業実践の紹介もあり、教職員の人権意識の大切さについて考える機会になりました。
○参加者のアンケートより
・リアルな学校現場の話や寸劇で分かりやすかった
・多様性を認められる世の中であることは認めつつ、差別につながらない考え方、生き方を伝えていきたいと思った
・教科書の中でも、性の多様性という視点でみると新しい発見が多くあると感じた

2016女性部サマーワークショップ【分科会】

2016女性部サマーワークショップ【分科会】
2016女性部サマーワークショップ【分科会】
2016女性部サマーワークショップ【分科会】
第1分科会・第2分科会には、ひょうご仕事と生活センターの外部相談員である澤田真由美さん、山本伸子さんをお迎えし、参加者同士が交流しながら、自分自身のワーク・ライフ・バランスや職場での人間関係を見直す方法について学ぶなど、自分自身の生き方を振り返る新鮮な気づきのある時間になりました。第3分科会には、元兵教組女性部長の斉藤泉さんをお迎えし、組合運動の意義や男女共生教育について具体的なお話を聞かせていただきました。それぞれの講座は、参加者の働き方改革へつながるワークになりました。
○参加者のアンケートより
【第1分科会】「教職員のワーク・ライフ・バランス」
・このセミナーを受けて明るい気持ちになった
・生き生きと働き続ける秘訣を教えていただいた
・学校での働き方、私生活をもっと充実させられるように改善しようと思った
【第2分科会】「WLB実現のためのメンタルヘルス対策~自分力アップ~」
・“過去と他人は変えられない”という言葉が自分の心にピタッと寄り添った
・聴き方、考え方のヒントをいっぱいいただけた
・職場で活かそうと思った
【第3分科会】「自分らしく生きるために~女性部運動とともに~」
・身近なことを題材に、自分をふり返りながら聞かせていただけた
・環境が人をつくっているということを改めて感じることができた
・婦人部から女性部へ運動があったから、今があると感じた

全体を通して、「充実した内容でとてもよかった」「女性だけでなく、すべての教職員に必要なとりくみだと思った」という感想がありました。
ジェンダー平等社会をつくっていくためには、多様性を認め合うこと、働き方を見直すこととともに、意思決定の場に女性が参画していくことが不可欠です。誰もが働きやすい職場づくりのため、今後もとりくんでいきます。

2015女性部サマーワークショップ【全体会】

2015女性部サマーワークショップ【全体会】
2015女性部サマーワークショップ【全体会】
2015女性部サマーワークショップ【全体会】
講座Ⅰ
兵庫県立尼崎総合医療センター産婦人科部長の田口奈緒さんを講師に招き、「からだとこころと対話する」と題した講演をおこないました。女性のからだとこころについて、知識としての学びと具体的な行動を考えることのできる講演をいただき、一人ひとりが働き方や生き方を見直す機会となりました。
○参加者のアンケートより
・自分の体だが、知らないことが多いと改めて感じた。
・更年期について不安を抱いていたが、正しい知識を知って少し不安が軽くなった。
・自分らしく今を生き抜くためには、しっかり自分のからだやこころと向き合うことの大切さを再確認した。

講座Ⅱ
兵庫教育文化研究所・男女共生教育部会から「性的少数者の人権を尊重する学校づくり」をテーマに授業実践の提案などをおこないました。性同一性障害など性的少数者について、さまざまなデータなどをもとにした学校現場での事例を寸劇にした問題提起を受け、参加者同士が意見交流した後、課題についての解説がありました。小学校・中学校での授業実践の紹介もあり、教職員の人権意識の大切さについて考える機会になりました。
○参加者のアンケートより
・性的少数者に対するとりくみはまだまだだと感じた。
・教員のかける言葉で、子どもたちは傷ついたり勇気をもらったりするということを改めて感じた。
・授業での活用の仕方や取り上げ方などすぐに生かせる内容だった。

2015女性部サマーワークショップ【分科会】

2015女性部サマーワークショップ【分科会】
2015女性部サマーワークショップ【分科会】
2015女性部サマーワークショップ【分科会】
第1分科会・第2分科会には、ひょうご仕事と生活センターの外部相談員である山本伸子さん、井上泰世さんをお迎えし、参加者同士が交流しながら、職場での人間関係を見直す方法や怒りのマネジメントについて学ぶなど、自分自身の生き方を振り返る新鮮な気づきのある時間になりました。第3分科会には、前兵教組副執行委員長の池田啓子さんをお迎えし、組合運動の意義とその成果である権利について具体的なお話を聞かせていただきました。それぞれの講座は、参加者の働き方改革へつながるワークになりました。
○参加者のアンケートより
(第1分科会)
・とても有意義な90分だった。
・無理をせず、人間関係を大切にしようと思い、元気が出た。
・よりよい職場づくりを自分自身にできることからしていこうと思う。
(第2分科会)
・自分自身のためにも、仕事・家庭にも広く応用できるお話だった。
・メンタルを知ることは豊かな人生を生きることにつながると思った。
・日々の怒りをマネジメントしたい。
(第3分科会)
・池田先生の力強いお話に元気が出た。
・他府県や他国のお話を聞き、今当たり前のことも訴えてつかんだ権
利だと改めて感じた。
・組合活動の重要性を再認識することができた。

全体を通して、「初めて参加したが、とても充実した一日を過ごすことができた」「女性の講演だからこそ男性にも聞いてほしい」という感想がありました。
女性の働き方を見直すためには、男性の働き方を見直すこと、意思決定の場に女性が参画していくことが不可欠です。誰もが働きやすい職場づくりのため、今後もとりくんでいきます。