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兵庫県教職員組合

専門部の活動(青年部)

みなさんこんにちは!兵庫県教職員組合「青年部」です。
「青年部」では、教育力量の向上をめざして、仲間とともに学びあい、仲間と本音で語り合う教育実践講座や学習会などを開催しています。また、夏のサマーセミナー(毎年約250名が参加)などのイベントを企画し、若い教職員が楽しく集まれる場を提供しています。
本気で学び、本気で楽しむ青年部活動に、みなさんぜひ参加して下さい。お待ちしています。


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青年部教育実践講座(後期)が開催されました!

青年部教育実践講座(後期)が開催されました!
青年部教育実践講座(後期)が開催されました!
青年部教育実践講座(後期)が開催されました!
1月16日(土)に青年部教育実践講座(後期)がラッセホールにておこなわれ、県内各地から88名の青年教職員が集まりました。

全体会では、鈴木まやさん(尼崎市尼崎学園)から実際に経験された事例や子どもから学んだことなどを中心に問題提起をしていただきました。「虐待の様子に気付くために」、「虐待が子どもの育ちに及ぼす影響」のお話では、私たちが子ども理解をする際の新たな視点を教えて頂きました。
分科会は、前期講座と同じ参加者でおこない、リポートをもちより、実践交流や意見交流をおこないました。参加者の感想からは、「前期と同じメンバーだったので、話しやすい雰囲気で実践についての交流ができた。」「校種、職種を超えた実践交流ができ、自分の視野がひろがった。」という積極的なものがたくさんありました。成功例だけでなく、悩みや失敗談を互いに語ることで明日からの実践にむけて交流を深めることができ、大きな成果を得ることができました。参加者は、今回の講座で得た成果や県内のなかまからもらった元気をそれぞれの職場に持ち帰りました。

兵教組青年部は、昨年度より支部・地区単位での「教育実践講座」の開催を提起しています。すでに開催した支部の報告では、身近な先輩教職員を講師に招き、実践を学んだり、職場の様子などについて議論を重ねたりしているところが多くありました。さらに、教員だけでなく、さまざまな職種・立場の方が参加できるように分科会設定を工夫しているところがありました。また、参加者全員がリポートを持ち寄り、ふり返りながら実践交流をおこなった地区もありました。実施した各支部・地区からは「やってよかった」「これからの実践に生かしていきたい」という声が多く聞こえてきます。

現在、社会や教育は危機的な状況にあります。そんな今だからこそ、青年教職員がつながり、教育実践をはじめ、子どもたちや職場の様子・悩みなどを語り合い、真剣に議論することが大切です。語り合うことで、自分自身の力量を高め、一人ひとりの子どもを大切にした教育実践を創造していきましょう。そして、なかま同士のつながりをさらに深め、青年部活動をより活発なものにしていきましょう。

【全体会感想】
・問題を起こしてしまう生徒の内面にはいろいろなものがあるとうことを知り、もっともっとそのような生徒としっかり向き合って話をすることが大切だと思いました。
・子どもの行動などに見られる声にならない訴えを感じとり、手立てにしたいと思います。
・子どもの表面にあらわれている仕草や行動そのものに目を奪われすぎず、その背景にしっかりと気を配り、子どもに対して敏感でありたいと思いました。
・その場の注意のみで、子ども自体の大きな問題、その背景まで踏み込んで考えることがなかなかできていない自分を思い知らされたように思います。
・虐待だけでなく、不登校や多動性、全てにおいて、その子だけを見るのではなくその背景にある保護者やまわりの環境を知ることがすごく大切であることを改めて考えさせられた。

【分科会感想】
・みんな悩みながらも日々頑張っているんだということを感じました。
・第二回目ということでメンバーと最初から打ち解けた感じで悩みを出し合え、みんなでいい実践を考え合えた事が大変良かったし、何より楽しかったです。同じメンバーでできたことがいろんな意見交流につながったと思います。
・自分の無知にショックで、まずは知ることからはじめようと思っていました。今回、また、先生方の子どもたちとのとりくみを聞いて共感し、新たな学びを得ることができました。
・リポートを持ち寄り各学校の先生方が実践されてきたことを聞けて良かったです。前期・後期とこの講座に参加して、講師の先生や他の先生からたくさんアドバイスを頂き、今後の指導に役立てていきたいと思います。
・いつも自分の学校のことが当たり前と思っていた考えが、地区や校種の違う方の意見を聞いて新しく考えが加わった。

2009青年部サマーセミナーがおこなわれました

2009青年部サマーセミナーがおこなわれました
2009青年部サマーセミナーがおこなわれました
2009青年部サマーセミナーがおこなわれました
兵教組青年部サマーセミナーは、青年部で実行委員会を組織し、全てのプログラムを青年部自身がつくりあげていく一大イベントです。第1回実行委員会では、それぞれの職場や仕事に対する想いを出し合うことからはじめました。話し合うなかで、今年度のテーマを『つながり~勇気を出してふみだそう~☆友だち300人できるかな大作戦☆』とし、活動プログラムを計画していきました。

各講座は、私たち教職員が大切にしたい視点や、同僚や子どもたちに語り継いでいきたいことを中心に構成されました。
講座Ⅰでは、「教育の今昔」と題して、世代・職種の違った方を招きパネルディスカッションをおこないました。パネリストのみなさんには、様々な視点やご自身の経験から、教職員として大切にしているもの(していたもの)や、組合の意義についてお話いただきました。世代や職種が違っても教職員として大切なものは変わらないんだということを知り、自分たちのとりくみに誇りを持ちこれからも積極的に青年部活動を続けていきたいと思いました。

講座Ⅱでは、同じ時間を共有し、体験活動を通して教育的力量を高める学習活動と交流活動をおこないました。教職員が自ら自然体験や福祉体験、社会体験をする中で、「人と人とのふれあい」「モノをつくること」「子どもたちを中心にした体験学習」の大切さ、「協力・協働」の重要性等を改めて実感することができたことは本当に貴重な経験となりました。

講座Ⅲでは、「教育とこれからのわたしたち」と題して、まず問題提起をおこないました。その後、分散会をおこないました。教職員の働き方や私たちをとりまく問題について、リフレッシュ方法等について小グループで議論しました。3日間をともに過ごし、つながったなかまだからこそ、深く議論ができたんだと思います。

学校現場の多忙化がすすんでいる今だからこそ、私たち青年教職員はなかまと集まり、同じ時間を共有し、語り合い、青年部同士の横のつながりを強めることが必要なのです。また世代交代期の今、先輩教職員との縦のつながりも大切にしていかなければなりません。先輩方の教育や組合活動を語り継がねばなりません。兵庫の教育現場ではたらくなかまが集まるからこそできること、みえてくるものがあります。また、集まることで、普段の生活で忘れがちなことを思い出させてくれたり、再認識させてくれたりします。
サマセミに参加し実感した、つながることの大切さ、すばらしさを職場、支部へと伝え広げていく必要があります。そして、兵教組のとりくみや、兵庫の教育が大切にしている「子どもたちを中心にした体験学習」をさらに発展させていきましょう。これからも青年部活動を通して教職員としての力量を高め、なかま同士のつながりを深めていきましょう。

09青年部教育実践講座~前期~がおこなわれました

09青年部教育実践講座~前期~がおこなわれました
09青年部教育実践講座~前期~がおこなわれました
09青年部教育実践講座~前期~がおこなわれました
【講演会】
関西学院大学の五百住先生から、社会の中で、保護者・子どもは暮らしているのであり、一人ひとりの子どもたちの生活背景や生い立ちを理解し、社会階層構造の変化を知ることが必要であると学びました。
そのことが子どもの教育に影響を及ぼしていると理解した上で、私たち教職員に何ができるのか考えていきたいと思います。「いじめ」「格差」等、教育をとりまく様々な問題を解決するのは、やはり「教育」であり、その原点が「差別の現実から深く学ぶ」という「同和教育」の中にあることを教えて頂きました。どうすれば、「子どもたちが安心して学校に通い、学力を身につけ、将来を切り拓けるようになるのか?」これは、大きな課題ですが、子どもたちにしっかりと寄り添いながらその実現に向けてとりくんでいきたいと思います。

兵庫にも、子どもを中心にすえた素晴らしい実践をおこなっている先輩教職員がたくさんおられます。全国教研でも、兵庫の実践の評価は高いものがありました。これは、兵教組が築いてきた財産だと思います。しかし、兵庫は今、世代交代期に突入しており、この数年で兵庫の教職員の4分の1が入れ替わると言われています。でも、せっかくの素晴らしい実践やとりくみがあっても、それらが、継承・発展されなくては何の意味もありません。なぜ、今「青年部教育実践講座」を開催する必要があるのでしょうか。それは、この先輩・後輩との縦の交流、青年部どうしの横の交流が薄いという実態が、兵庫にはあるからです。例年青年部職場実態アンケートをおこなっていますが、職場で孤立し、本気で悩んでいる青年部の仲間がいることが分かりました。青年教職員からは、「教材研究をする時間がない」「同僚と話す時間がない」などの声をよく聞きます。もしかしたら、今隣に座っている方が、悩みをもっているかもしれないし、同じ職場の仲間が、同期が、同僚が、誰にも相談できず一人悩んでいるかもしれません。青年部教育実践講座をとおして、教職員としての力量をつけることと、これらの問題解決のきっかけになればと思います。

【09年度の分科会】
日本語、算数・数学、社会科、理科、体育、総合学習、平和教育、障害児教育、人権教育、生活指導の10の講座(分科会)を設定しました。教育実践講座は、従来の学習会とは区別して、話しやすいように少人数による分科会を設定します。いろんな立場や職種の方のニーズに合わせて分科会を設定しています。

【参加者の感想】
・自分自身が今までにあまり考えたことのなかった視点や分野に関する話が多く聞けたので、とてもいい刺激になった。私自身がそういった視点を持っていなければ、子どもたちにそういった力を培うことができないと思うので、ぜひ力を入れてとりくんでみたいと感じた。
・同じ支部の仲間内での交流ももちろん大切ですが、こうして、まだ見ぬ仲間と出会い、実践や思いを交流したり、一緒に考えたりする機会がもっと増えれば良いなと思いました。
・自分の学校以外でおこなわれている実践や先生方の思いを聞けた事が何よりよかったです。来週からのよい励みになりました。
・自分は少しぐらいの知識は持っているから大丈夫という変な自信?変な安心感を持っていました。しかし、お話を聞いたり、参加者の方の話を聞くなかで、それは今日限りで捨てようと思いました。
・子どもの実態把握だけではなく、学校、地域社会の実態把握をしっかりとおこない、そこで知った課題を、風化させてしまうのではなく、いつもでも課題意識としてもっておかねばならないと思った。
・考えること、意見交流することの楽しさを実感することができました。
・自分の考えを認めてもらえるうれしさや、そこから意見を出し合い深めていく等、今回感じたことを、これからの授業に活かしていけたらと思います。
・学校でも先輩の先生から若手に教える機会をつくりたいです。
・講師の先生の圧倒的な知識量に驚いた。自分ももっと学ばなければと思った。

【後期に向けて】
後期は1月16日(土)です。A4一枚程度の簡単なリポートを持ち寄って、実践交流をします。1、2学期に重点的にとりくんだ実践を交流し、失敗例や悩みも出し合いながら交流を深めます。難しい、立派なリポートはいりません。気軽な気持ちで参加して下さい。

【各支部でも教育実践講座の開催を!】
昨年度から、各支部でも教育実践講座をおこなうことになりました。いろいろな学校、いろいろな立場の方が参加しやすいよう、支部の実態にあった分科会を設定して下さい。「職場の先輩を囲んで、少人数で、会話を大切にしながら実践交流をおこなう。」「先輩と後輩という、縦のつながりと青年部同士の横のながりを大切にしたもの。」をめざし、各支部でもとりくみをすすめて下さい。今、わたしたち青年教職員にもとめられていることは、「教室で子どもとどう向き合うのか」「実践で、どこに視点をおくべきなのか」「子どもの生活背景を知っているのか」などではないでしょうか。自分たち自身が考え、本当の意味での実践力を高めていかねばなりません。青年部教育実践講座では、「先輩のすぐれた実践」に学びながら「子どもたちとどのように向き合っていくのか」、「どんな実践をつくっていくのか」について語り合います。そして、「兵庫の教育を担うのは青年なんだ」という思いを共有しながら、「分かる授業・楽しい学校」の実現をめざして、実践を交流しあい、教職員としての力量を高めていきましょう。

青年部サマーセミナーが開催されます!

青年部サマーセミナーが開催されます!
今年も南但馬自然学校にて、青年部サマーセミナーを開催します。青年部サマーセミナーは、各地区から選出された実行委員が中心となり、参加者の立場になって全体の内容や講座を企画立案しています。私たち自ら実行委員会を組織し、自ら企画・運営しています。企画をすすめていく過程で講座等の内容を青年教職員のニーズにふさわしいものにしたり、力量が高められるものを企画したりしています。

子どもたちへの期待や想いと同時に、はたらく上での悩みをもった青年部のなかまが兵庫県内にはたくさんいます。同じ環境ではたらくなかまが勇気を出して集まり、子どもたちの姿や自身のはたらき方を語り合うことで、そこに共感がうまれます。なかまの「つながり」がさらにひろがるように、この3日間を有意義な行事にしましょう。そして、この3日間が新たな「つながり」に発展することは過去の参加者がみんな経験しています。私たちはひとりでは何もできません。同じ想いをもったなかまが県内にはたくさんいることを実感し、そのなかまと活動をともにすることで、つながりを感じてください。なかまと力を合わせること、協力することの大切さを誰よりも実感しているのは私たち教職員ではないでしょうか。

そしてそこから、「今後の兵庫の教育を担うのは今の青年なんだ」という思いを共有しながら、「子どもたちにとってわかる授業・たのしい学校」の実現をめざして、教職員としての力量を高め、なかま同士のつながりを深めましょう。

専門部からのお知らせ【青年部】

専門部の様子を、より具体的に理解していただくことを目的として、専門部の活動を随時紹介していきます。
よろしくお願いします。