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総合学習で生きる力を ―兵庫教育文化研究所「新学習指導要領の移行期における実践を考える講座」開催

総合学習で生きる力を  ―兵庫教育文化研究所「新学習指導要領の移行期における実践を考える講座」開催
総合学習で生きる力を  ―兵庫教育文化研究所「新学習指導要領の移行期における実践を考える講座」開催
総合学習で生きる力を  ―兵庫教育文化研究所「新学習指導要領の移行期における実践を考える講座」開催
7月3日(土)に「新学習指導要領の移行期における実践を考える講座2010 ~生きる力を育む総合学習~」を開催し、県内各地から約70名が参加しました。
第1部では、全国教研総合学習分科会共同研究者の善元幸夫さん(琉球大学教育学部講師)が「激動期の授業改革の実践と未来」と題して講演をおこないました。講演の中で善元さんは「従来の『教育課程』は『どう教えるか』という視点で編成されていたが、一人ひとりの学習の履歴としての『カリキュラム』という考え方が重要である」というとらえ方を示し、子どもを“詰め込みの対象”ではなく“学びの主体”としてとらえる必要があるとしました。「総合学習は静かな授業革命である」「豊かな発想をもち、授業で勝負しよう」というお話は、多くの参加者にとって「総合学習で生きる力を育む」という原点に立ち返る機会となりました。
第2部は「新学習指導要領下での総合学習」をテーマとして、善元さんとともに意見交流をおこないました。教科内容の増加や教科書のページ増についての考え方、小学校外国語活動と総合的な学習の時間の今後、総合学習の具体的な実践等様々な課題に話が及びました。
参加者からは「学習の中にはたくさんの無駄や試行・遊びが必要であると再認識した」「『教え』から『学び』への転換について考えさせられた」「正解主義にとらわれず、子どもを見つめながら授業づくりにとりくんでいきたい」などの感想が聞かれました。
研究所は『学力-子どもからはじまる教育-』(2008年刊)の中で、「子どもを中心にすえた学びは子どもの実態を見つめることからはじまる」と提起しています。今回の講座で得たことを生かし、目の前の子どもを深く見つめ、生きる力を育む総合学習の学びを子どもたちとともに創造し、子どもを中心にすえた授業改革をさらに具体化していきたいと思います。

兵庫教育文化研究所 第64回運営委員会・第79回研究所員会議 開催

兵庫教育文化研究所 第64回運営委員会・第79回研究所員会議 開催
兵庫教育文化研究所 第64回運営委員会・第79回研究所員会議 開催
兵庫教育文化研究所 第64回運営委員会・第79回研究所員会議 開催
兵庫教育文化研究所 第64回運営委員会・第79回研究所員会議を開催し、研究所員・協力研究所員・各支部教育研究委員会(教育研究所)代表等136名が参加しました。
昨年5月の運営委員会は新型インフルエンザへの対応のために中止を余儀なくされましたが、今年は無事に開催することができました。
運営委員会では、冒頭山名所長より「わたしたちのすすめてきた教育研究活動は今年で第60次を迎える。これからも研究成果を発信し続け、子どもを中心にすえた教育改革運動をすすめていこう」とあいさつがありました。
事務局からは経過報告のあと第60次教育研究活動の方針や夏の教育課程編成講座・秋の第60次兵庫県教育研究集会(ひょうご教育フェスティバル)のとりくみについて提案があり、「いきる つながる みちひらく ~自立と連帯・共生の学びと教育~」をメイン・テーマとして教育研究活動にとりくむこと、より一層保護者・県民に開かれた教育研究集会の開催をめざすことなどが確認されました。
教育講演会では兵庫教育文化研究所協力研究所員の田中定幸さん(綴方理論研究会)が「書きつづり、読み合うなかで育つ力」と題して講演をおこないました。田中さんは「書くこと・読み合うことの意味」「表現をとおして育てたい力」「文章に対する見方、考え方」などについて綴方指導の事例を示しながら説き、「教育は子どもの生活をしっかりと見つめることから始まる」としました。参加者からは「『ほんとうはだれもができるようになりたいのだ』という言葉に強く共感し、気になる子どもの姿を思い浮かべた」「子どもの見方・とらえ方の大きなヒントを得た」「書くこと・読むことが仲間とのつながりを生むようにとりくんでいきたい」といった感想が聞かれました。
研究所員会議は日本語教育・教育課程・学校行財政など19の部会に分かれ、それぞれの研究課題や年間活動計画について話し合いました。
教育研究活動のメイン・テーマ「いきる つながる みちひらく ~自立と連帯・共生の学びと教育~」には、大震災に学ぶ教育創造のとりくみを継承しつつ、生きる力を育み、共に生きる社会を具現化し、子どもが夢を持てる教育を実現していこうというわたしたちの強い願いがこめられています。子ども一人ひとりが輝くさらなる兵庫の教育の創造をめざし、教職員・研究者が一体となって実践にもとづく教育研究活動をすすめていきます。

『ひょうご’09 こどもの詩と絵』 第30集 発刊

『ひょうご’09  こどもの詩と絵』 第30集 発刊
『ひょうご’09  こどもの詩と絵』 第30集 発刊
『ひょうご’09  こどもの詩と絵』 第30集 発刊
『ひょうご’09こどもの詩と絵』第30集 発刊記念集会を開催しました。

兵庫県教職員組合・ひょうご芸術文化センターは、兵教組教育文化・社会貢献事業の一環として、県内各地の小・中学生による作品集『こどもの詩と絵』の編集にとりくんでおり、今回で第30集を迎えます。今年は詩517点、絵1,526点の応募があり、選考委員会による審査の結果、入選した詩108点・絵183点が掲載されました。

3月7日にラッセホールで開催した発刊記念集会には、入選した子どもとその家族・指導者等あわせて約500名が出席し、おたがいの作品を披露し、受賞の喜びを分かち合いました。子どもたちの感性あふれる生き生きした表現に、会場は笑顔であふれました。

子どものゆたかな育ちと希望に満ちた未来への願いを託して、わたしたちはこれからも『こどもの詩と絵』のとりくみを続けていきます。


※『ひょうご’09こどもの詩と絵』第30集(A5判 カラー8ページを含め170ページ)は、頒価500円でお分けしています。希望される方は兵庫県教職員組合(TEL 050-3538-2346)までお問い合わせください。



『さかさまてつぼう』
てつぼうするとね/くるくるまわって/ゆらゆらゆれて/
おそらがじめんで/じめんがおそら
(小学校2年生の作品)

兵庫教育文化研究所 第63回運営委員会・第78回研究所員会議 開催

兵庫教育文化研究所 第63回運営委員会・第78回研究所員会議 開催
兵庫教育文化研究所 第63回運営委員会・第78回研究所員会議 開催
兵庫教育文化研究所 第63回運営委員会・第78回研究所員会議 開催
兵庫教育文化研究所第63回運営委員会・第78回研究所員会議を開催し、約110名が参加しました。
教育講演会では、庭瀬敬右さん(兵庫教育大学教授)が「自然科学の切り口から見た学力問題」と題した講演をおこないました。庭瀬さんは「ゆとりか詰め込みかという短絡的であいまいな議論をするのでなく、基礎・基本の学びの上に立ったゆとりある学びを考えることが重要」と説き、「生きる力を育む手だては『守破離』の教えに通じるものがある。子どものゆたかな育ちの姿は『よく学び よく遊べ』であり、自分で自分の心に火をつけられるようにすることが理想である」としました。また、自身のすすめている「アモルファスダイヤモンド」の研究についても、講演のテーマと関連づけながら紹介がありました。参加者からは「自然科学から見た学力とは、やはり本質を知って判断する力だと思った」「実験・体験は人間の心を揺さぶるものだとわかっているつもりだったが、そのために基礎・基本が確かなものでなければならないと再確認した」といった感想が寄せられました。
運営委員会・所員会議では、第59次教育研究活動の総括をおこないました。また、協力研究所員・研究所員として長年にわたり教育研究活動の充実のために尽力され、このたび退任される方々に感謝状をお贈りしました。
教育研究活動は、第59次から第60次へ。今年度掲げた新たなテーマ「いきる つながる みちひらく~自立と連帯・共生の学びと教育~」のもと、この一年間のとりくみを振り返り、これからも子どもを中心にすえたゆたかな学びを追求していくことを確認し合いました。

教育創造県民会議 「兵庫の教育をよくする県民署名」をもって、県に要請

教育創造県民会議 「兵庫の教育をよくする県民署名」をもって、県に要請
教育創造県民会議 「兵庫の教育をよくする県民署名」をもって、県に要請
12月16日の午前には、教育創造県民会議の山名代表委員(兵教組執行委員長)、森脇事務局次長(連合兵庫副事務局長)、松浦事務局次長(兵教組執行委員)の3名により、吉本副知事に対し要請がおこなわれました。
【写真上:山名代表委員から吉本副知事へ要請文を手交】

同日の午後からは、教育創造県民会議の役員、構成団体の代表、兵教組からは支部代表等が参加し、県議会議長・県会各会派、県教委に対して教育政策の充実をもとめ要請行動がおこなわれました。

県教委への要請行動では、冒頭、県民署名276,620名分が、山田運営委員(兵庫県学校厚生会職員労働組合執行委員長)より溝口教育次長へ手渡されました。
その後、溝口教育次長より要請事項への回答をいただきました。そのなかでは、国に対して教育予算の充実や就学援助の充実にむけた要望をおこなうこと、県民との意見交換を踏まえた「新ひょうご子ども未来プラン」を策定すること、教員による「心のケア」の継承にむけとりくむこと、新規中学校・高校卒業者の雇用確保にむけた具体策など、前向きな見解が示されました。
最後に、参加された運営委員や各団体・支部の代表の方々、そして教育創造県民会議を代表して泉事務局長(兵教組書記長)から、子どもたちをとりまくさまざまな立場からの意見や要望を述べられました。【写真下】

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