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兵庫県教職員組合

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第39回母と女性教職員の会 兵庫県集会

第39回母と女性教職員の会 兵庫県集会
第39回母と女性教職員の会 兵庫県集会
第39回母と女性教職員の会 兵庫県集会
「母と女性教職員の会」の運動は、1954年に始まりました。「わが子、教え子を再び戦場に送るな」をスローガンに、子どもたちの幸せをめざし、女性がいきいきと生きられるように、そして、憲法を守るために全国各地でとりくみを続けています。

全体会では、「すべての子どもに居場所のある学校」をめざしてとりくんだ大阪市立大空小学校のドキュメンタリー映画「みんなの学校」を鑑賞、午後には、木村泰子さん(大空小学校初代校長)から「みんなの学校が教えてくれたこと」と題した講演を受けました。参加者からは
・映画と講演で「どんな子どもも排除しない」という理念を実施している学校が存在していることに驚き、同時に心強く思った
・対等な大人の関係がなければ、子どもたちに対等な関係はできないという言葉が心に残った
・インクルーシブ教育はどうあるべきか改めて考えた
・中学校現場ではインクルーシブ教育は夢のまた夢と思っていたが、そうではないかもしれないと思うことができた
などの感想がありました。

分科会では、3つのテーマで討議をおこないました。
「平和と国際連帯」分科会では、県立明石城西高校新聞部のとりくみについて問題提起を受け質疑等をおこないました。戦争経験者の聞き取りやブラックバイトの現状など、高校生が書く充実した内容に驚くとともに、子どもたちが知ること、発信することの大切さを確認しました。
「子どもの人権を考える」分科会では、インクルーシブ教育のとりくみについて問題提起があり、討議をおこないました。法律や文部科学省通知について知るとともに、合理的配慮やインクルーシブ教育について具体的に考えることができました。
「性別にとらわれず自分らしく生きる」分科会では、NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会の方から、性同一性障害の子どもの親として問題提起を受けました。性の多様性について改めて気づくとともに、学校で男女に分けられることのつらさなども聞き、正しい知識をもつことの大切さを考えることができました。

参加者からは「久しぶりに『母女の会』に参加し、とても元気をもらった」「教職員だけでなく、保護者も参加されているのが素晴らしいとおもった」「もっと多くの人に参加してほしい」などの意見がありました。
今後も、保護者・教職員などそれぞれの立場で、いのちが大切にされる平和な未来をつないでいくため、運動を続けていきたいと思います。
集会にご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

阪神・淡路大震災21年 児童・生徒、教職員 - 追悼の夕べ -

阪神・淡路大震災21年 児童・生徒、教職員    - 追悼の夕べ -
阪神・淡路大震災21年 児童・生徒、教職員    - 追悼の夕べ -
阪神・淡路大震災21年 児童・生徒、教職員    - 追悼の夕べ -
「阪神・淡路大震災の教訓の継承」をテーマにした、杉尾須美子さん(ひょうご防災特別推進員)の講話では、「雨の日こそ防災訓練に参加して日常と違った環境を体験することが大事、自分の命は自分で守る。助けられる人が、助ける人になれるように自分で体験・訓練をしていただきたい」と訴えられました。
黙祷の後、「追悼の歌」として、神戸市立桂木小学校合唱団のみなさんが、「しあわせ運べるように」など、美しい歌声を響かせました。
「1.17への思い」では、泉雄一郎執行委員長と、高井芳朗教育長が、震災で得た教訓を生かしていく決意等を述べました。
メモリアルコンサートでは、西宮市立図書館ボランティアが、参加者に少しでも笑顔を届けたいとの思いをこめ、絵本「じごくのそうべえ」の音楽朗読劇を披露しました。
※組合員専用ページに当日の様子を動画で掲載しています。

震災から21年。震災を「忘れない」とりくみとともに、震災を経験していない若い世代へ「伝える」とりくみがもとめられています。兵教組は、今後も、子どもたちに「生きる力」を育む教育実践の深化・発展、各地で発生している自然災害などにより被災した教職員や子どもたちの支援に引き続き努力していきます。

1.17への思い(抜粋)
泉雄一郎執行委員長
阪神・淡路大震災で犠牲になられたみなさんのご冥福を心からお祈りするとともに、ご遺族の皆様に、改めて心からのお見舞いを申し上げます。阪神・淡路大震災20年の節目の年であった、この1年間のとりくみをご報告し、御霊にささげます。
1月には、アメリカ合衆国・連邦緊急事態管理庁(FEMA)関係者を招き、「心のケアの普遍化をはかるために」をテーマとした「国際シンポジウム」を開催した。教職員が子どもたちにストレスマネジメントの授業をおこなうことが、教職員自身のセルフケアにもつながることや、心に傷を受けた子どものケアのあり方等が確認されました。
4月には兵庫教育文化研究所の所報『こどもと教育』臨時増刊号として、特集「阪神・淡路大震災二〇年 防災教育アーカイブ」を発刊しました。FEMAとの国際シンポジウムや、阪神・淡路大震災と東日本大震災をつなぐシンポジウムの記録、優れた防災教育の実践等が収録されています。これらの記録を未来に伝達できればと思っています。
東日本大震災から5年を迎えようとしていますが、その復興は道半ばです。兵教組は「福島県震災遺児奨学金」への支援カンパや、被災地から兵庫県に転入している子どもたちに図書カードを贈るとりくみも継続しています。
阪神・淡路大震災の教訓を日々の教育実践に生かすとりくみについては、11月に開催した兵庫県教育研究集会の「生きる力を育む教育」分科会で、実践報告と討議がおこなわれました。
放射能学習に関する弱さを実感させられる報告や、20年前に神戸から避難してきた子どもを受け入れた経験を生かし、20年前と今をつなげた防災教育の報告もありました。そして、教職員が語り継ぐための場づくりが、阪神・淡路大震災を風化させないためにも重要であることが確認されました。
兵教組は、子どもたちに「生きる力」をはぐくむ教育実践の深化・発展、教職員や子どもたちの支援に、引き続き努力することをお誓い申し上げます。

2016年 年頭のごあいさつ

2016年 年頭のごあいさつ
2016年 年頭のごあいさつ
2016年 年頭のごあいさつ
年頭にあたり、兵教組本部執行部を代表し、ごあいさつを申し上げます。

昨年のひょうご教育フェスティバル(第65次県教研集会)は、開催地の赤相支部や中西播地区の周到な準備と協力体制により、延べ4,600人(内子ども・保護者・地域の方800人)の参加を得ました。リポート報告は教職員347本、保護者・地域の方が過去最高の54本となりました。これらは、支部段階からの地域に開かれた教育研究集会の積み重ねの成果であり、支部・分会の日常的なとりくみに心からの感謝を申し上げます。
分科会参加者からは、「“学び方を学ばせる”という視点が勉強になった」「性同一性障害の当事者からのリポートがあり、学校がとりくむべき課題があきらかになった」「地域ボランティアやPTAの方などが参加されているのは、学校と地域が連携して子どもたちを育てていく上で有意義だと思った」「防災教育は災害について知る、備えるすべを知るだけにとどまらず“心の教育”という部分も大切だと感じた」などの感想が寄せられました。
社会情勢や子どもをとりまく環境が厳しさを増す中、学校、家庭、地域社会、教育関係機関の連携や社会的対話がよりいっそう重要度を増しています。だからこそ「地域に開かれた教育研究集会」「地域にひらかれた学校」に意義があると考えています。
県教研で交流・討議された実践を2月に開催される教育研究全国集会で発信するとともに、その学びや成果を支部・分会へ還流し、子どもに寄り添う教育実践を推進していく必要があります。

今年7月には参議院議員選挙がおこなわれます。兵教組は兵庫県選挙区・みずおか俊一さん、比例代表・なたにや正義さんを推薦決定し、法令遵守のもと後援会活動をすすめています。
「子どもの権利条約」の理念を実現していくには、「子どもの最善の利益」につながる教育・福祉政策や教育予算の拡充などが必要です。同時に、平和憲法の根幹である「個人の尊厳」に立脚した民主主義社会の実現をめざしていかなければなりません。
そのためにも学校現場の実情をよく知る教育界出身の議員が国政の場に必要です。こうした意義を再確認し、みずおか俊一さん、なたにや正義さんの三選にむけとりくんでいきましょう。

兵教組は、教職員の実践がゆたかなものとなるよう、勤務時間の適正化、教育条件の整備・拡充、給与水準の向上、こころの通いあう学校づくりにむけ、引き続き「参加・提言・改革」の運動をすすめます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第65次兵庫県教育研究集会 ひょうご教育フェスティバル

第65次兵庫県教育研究集会 ひょうご教育フェスティバル
第65次兵庫県教育研究集会 ひょうご教育フェスティバル
第65次兵庫県教育研究集会 ひょうご教育フェスティバル
子どもと親の劇場
上郡町生涯学習支援センターで開催された「子どもと親の劇場」には、およそ240人が参加しました。貞松・浜田バレエ団の迫力ある舞台に子どもたちは魅了されました。

全体会
赤穂市立塩屋小学校・体育館で開催された全体会には970人が参加しました。同校コーラス部の美しい歌声と金管バンドクラブによる演奏でオープニングが飾られました。
記念講演では、大阪府立大学教授の山野則子さんが「子どもの貧困~ソーシャルワークの可能性~」と題し、活動例やデータにもとづく内容の現場実態が語られました。参加者からは、「経済力が子どもたちに与える影響の大きさを学んだ。スクールソーシャルワーカー(以下、SSW)や他機関と連携することで出来る支援があると知った」「学校現場だけの狭い視野でアプローチしていても改善しない状況があることや、SSWと学校の関わり方について学べた。システムを活かし冷静に向き合える教員になりたい」といった感想がありました。

分科会
23の分科会と特別分科会に、教職員のリポートが347本、保護者・地域の方からの実践報告が過去最高の54本あり、活発な実践交流がおこなわれました。

この他、「子どもの育ちを考えるシンポジウム」や「展示・体験コーナー」、子どもたちや各団体による「ステージ発表・子ども体験発表」などもおこなわれ、「地域に開かれた教育研究集会」として、学校、家庭、地域社会、教育関係機関の連携を確かめ合うことができました。

集会の詳細は、教育ひょうご№1894、№1895をご覧ください。

2015カムバックセミナー

2015カムバックセミナー
2015カムバックセミナー
2015カムバックセミナー
育児を支援する休暇制度や学校現場の最新情報、育児開始というライフステージの変化に対応した生活設計等の情報の提供とともに、育休を終え職場復帰を果たした先輩組合員からの言葉を「アドバイスブック」として配付しました。また、今年度は各支部の協力を得て、育児短時間勤務制度利用者や離職・再採用制度利用者の声も届けることができました。

講座Ⅰ「育児と仕事の両立支援制度・権利獲得のあゆみ」
現在の育児支援制度の概要等について兵教組より説明をおこないました。「知らない制度があったので、参考になった」「様々な制度の背景には、組合の働きかけがあったと知り、改めて感謝した」「たくさんの勤務制度、休暇制度を知って、仕事と家庭と両立できそうだと思った」などの感想があり、改めて組合運動の大切さを確かめ合うことができました。

講座Ⅱ「子育て世代の貯蓄と保障」
教職員共済より、子育てに関わる貯蓄と保障について実際にかかる費用を例示しながら提案がありました。参加者からは、「色々と知らないことばかりだったので、勉強になった」「子どものためにも家族のためにも、今、しっかりと考えないといけないなと思った」などの声がありました。

講座Ⅲ「学校の最新情報」「参加者交流会」
各支部からの情報提供や参加者同士の交流をおこないました。
「最近の学校の情報、教育の内容が聞けて、また、同じようなことを皆さん不安に思っていると分かって、少し不安がなくなった」「悩み、不安を聞いていただけて、心がほぐれた」などの感想がありました。

全体を通して、「子どもを預かっていただき、ゆっくりと話を聞くことができた」「復帰して頑張ろうという気持ちになった」など、アンケート提出者全員が、参加してよかったと回答していました。育児だけでなく、介護やそれぞれのライフステージに合わせた働き方はすべての教職員に必要です。権利拡大とともに、権利行使しやすい職場づくりをすすめていきましょう。

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