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兵庫県教職員組合

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ひょうご教育フェスティバル(第64次兵庫県教育研究集会)開催

ひょうご教育フェスティバル(第64次兵庫県教育研究集会)開催
ひょうご教育フェスティバル(第64次兵庫県教育研究集会)開催
ひょうご教育フェスティバル(第64次兵庫県教育研究集会)開催
11月8日(土)~9日(日)の2日間、西脇市において「ひょうご教育フェスティバル(第64次兵庫県教育研究集会)」を延べ約4,600人(うち、保護者・地域の方・子ども等は約540人)の参加を得て開催しました。本集会は、「開かれた教研」として10年目となります。
全体会は、多可少年少女合唱団による美しく心に響く歌声とともに始まりました。
記念講演は、島田妙子さん(株式会社イージェット代表取締役・兵庫県児童虐待等対応専門アドバイザー)をお招きし、「命の鼓動~被虐待の淵を生き抜いて~」と題して虐待防止についての提起がありました。
分科会は、第1分野「子どもを中心にすえた 楽しい学校づくり」、第2分野「地域と手をたずさえて 子ども・保護者の願う教育改革」と特別分科会「生きる力を育む教育」の24分科会で構成し、分会教研、支部教研へと積み上げてきた教研活動の実践を交流しました。今次教研には、全支部からの保護者・地域の方のリポート50本を含め、総計409本のリポートが提出されました。
記念事業の「子どもの育ちを考えるシンポジウム」は、(公財)こども教育支援財団との共催で、テーマを「いじめの加害・被害と子どもの心~自尊感情を高めるために~」として開催しました。子どもがいじめ解決の主体であることを踏まえながら、加害者・被害者ともに自尊感情を高め、子どもの権利条約の具現化した学校や地域社会としていくために語り合い、学び合いました。
子ども体験・ステージ発表は、両日の昼休みの時間に開催しました。「キッズダンス」「ベル演奏」「バンド演奏」「なかよし太鼓」「和太鼓演奏」が発表されました。
展示・体験コーナーでは、地域の方々の協力を得て、特色あるコーナーを多数開設しました。また、「親子料理教室」「スタンプラリー」も実施し、多くの子ども・保護者の参加がありました。
私たちは今後も、創造的な教育研究活動の定着・発展と、保護者・県民の信頼に応える教育力量の向上をめざして、「いきる つながる みちひらく ~自立と連帯・共生の学びと教育~」をメイン・テーマに教育研究活動をすすめていきます。
地元西脇市の関係者の方々、後援団体のみなさんをはじめ、多くの方々にご協力をいただいたことに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

2014 カムバックセミナー

2014 カムバックセミナー
2014 カムバックセミナー
2014 カムバックセミナー
育児等の制度や学校現場の最新情報、育児開始というライフステージの変化に対応した生活設計等の情報の提供とともに、育休を終え現場復帰を果たした先輩組合員からの言葉を「アドバイスブック」として配付しました。

講座Ⅰ「育児と仕事の両立支援制度・権利獲得のあゆみ」
現在の育児支援制度の概要と、参加者から質問の多かった「育児短時間勤務制度」等について兵教組より説明をおこないました。「制度のことを具体的に聞けてよかった」「組合が獲得してきた権利によって、私達が今、ゆっくり子育てできていることがわかった」などの感想があり、改めて組合運動の大切さを確かめ合うことができました。

講座Ⅱ「子育て世代の貯蓄と保障」
教職員共済より、子育てに関わる貯蓄と保障について実際にかかる費用を例示しながら提案がありました。参加者からは、「全く考えていないところだったので、ハッとした」「見直しをしたいと思っていたので、いいきっかけになった」「保障の見直しをすることの大切さがわかった」などの声がありました。

講座Ⅲ「学校の最新情報」「参加者交流会」
各支部からの情報提供や参加者同士の交流をおこないました。
「市の情報、現場の情報が聞けてよかった」「同じ立場の皆さんの話し、心配していることなどを聞けて参考になった」「もっと時間がほしかった」などの感想がありました。

全体を通して、「いよいよ現場に戻るんだ、という心構えとしてもよい機会だった」「託児があったので安心して講座に参加できた」など、アンケート提出者全員が、セミナーに参加してよかったと回答していました。
しかし、「制度はありがたいが、周囲の目や管理職の目が気になって制度を行使しにくい」という意見もありました。今では当たり前に行使できる産休や育休も、制度ができるまで、また実働するまでには大変な苦労がありました。
育児だけでなく、介護やそれぞれのライフステージに合わせた働き方はすべての教職員に必要です。権利拡大とともに、権利行使しやすい職場づくりをすすめていきましょう。

ヒロシマ・フィールドワーク(2014.8.11~12)

ヒロシマ・フィールドワーク(2014.8.11~12)
ヒロシマ・フィールドワーク(2014.8.11~12)
ヒロシマ・フィールドワーク(2014.8.11~12)
訪問内容は平和教育部会研究所員が議論・検討し、被害と加害の地を訪問して平和教育を多面的にとらえる機会とすること、各支部の平和教育の実践を交流すること、高齢化がすすむ被爆者の証言を実際に聴く貴重な機会とすること等を主な目的として実施しました。

一日目は、主に大久野島のフィールドワークをおこないました。訪問前のバス車内から、研究所員が用意した資料やビデオでの解説があり、戦時中に毒ガスを製造していたことを初めて知る参加者にとってもよい事前学習となりました。大久野島では、平和教育部会・協力研究所員の山内静代さん(広島平和教育研究所)から詳細な解説を受けながら、島内の各遺跡を見学しました。原爆を投下された被害の地としてだけでなく、加害の地でもあったことを実感することができました。

二日目は、広島市内のフィールドワークをおこないました。修学旅行でよく訪れるのは平和記念公園ですが、その周辺にある被爆跡を中心に、濱野梢さん(広島平和教育研究所)の解説を聞きながら訪問しました。また、中国軍管区司令室壕跡では岡ヨシエさんの、宇品港では江種祐司さんの証言を伺い、戦時中の様子を思い浮かべながら、貴重な経験をすることができました。

参加者からは、「様々な戦争の跡が消えていく中、多くの方が懸命に語り継ぎ、広げていこうとされている姿を見て、教育労働者としてきちんと同僚と子どもたちに伝えていくことが自分の責務であると反省しました」「可能であれば、このお話を1人でも多くの子どもに聞かせたいと思いました」「被害者の立場だけでなく、加害者の立場に立った平和教育というのは大切な視点だと思いました」などの感想がありました。

一泊二日で多くのポイントを回る過密日程でしたが、その分学ぶところがたくさんあったと多くの参加者が話されていました。今回のフィールドワークを、県内各支部での平和教育の深化と充実につなげてくださいとお願いして、全日程を終えました。

第41回教育課程編成講座(2014.8.7~8)

第41回教育課程編成講座(2014.8.7~8)
第41回教育課程編成講座(2014.8.7~8)
第41回教育課程編成講座(2014.8.7~8)
前期の講演会では、森実さん(大阪教育大学・人権教育部会協力研究所員)が「教育改革のなかで同和・人権教育をいかにすすめるか」と題して講演をおこないました。
森先生のお話から、子どもたちにとって真に必要なのは、子どもたち・教職員が互いの人権を尊重し、信頼関係を築きながら学びあう学校にしていくことであると再確認しました。

後期の講演会では、長尾彰夫さん(プール学院大学・教育課程部会協力研究所員)が「中央の教育管理体制にどう対応するか」と題して講演をおこないました。
長尾先生からは、中央の方針にしなやかに、したたかに対応しながら教育研究活動を深化・発展させていくべきであるという方向性が提起されました。

今後、「ゆたかな学び」を具現化するための教育課程の創造的編成にとりくむとともに、体験を通して、ゆたかな人間性や社会性をはぐくみ、「生きる力」を身につける等、子どもが主体となる創意工夫をこらした教育実践の推進をはかっていく必要があります。編成講座での学びを生かした実践をすすめ、今秋の第64次兵庫県教育研究集会においてさらに討議を深めます。

第37回平和教育実践交流集会(2014.8.5)

第37回平和教育実践交流集会(2014.8.5)
第37回平和教育実践交流集会(2014.8.5)
第37回平和教育実践交流集会(2014.8.5)
午前は、養父市立広谷小学校において、6年生の平和劇と4年生の聞き取り学習の様子を参観しました。平和劇は、現在と戦時中をつなげようと脚本を工夫されており、夏休み中にもかかわらず6年生も一生懸命に演じて、会場から大きな拍手が起こりました。また、聞き取り学習においては、戦時中の校区の様子を地域の方が話され、子どもたちが真剣に目と耳を傾ける姿が見られました。


午後からは実践交流集会をおこない、主催者からの基調提案に続いて養父支部からの実践報告を受けました。その後、平和教育部会・協力研究所員の山内静代さん(広島平和教育研究所)から大久野島についての話を聞くとともに、村上登司文さん(京都教育大学)にお話していただきながら、グループに分れて各地区での交流の場をもち、平和教育のとりくみの情報交換が活発になされました。


参加者からは、「平和学習をカリキュラムに位置づける大切さ、そこから身近に感じる地域教材調べへと広げていきたい」「継続したとりくみの重要性、地元でも戦争があったことを知らせることの重要性を感じました」「各支部の状況がわかり、とてもよかった。平和教育とはまさに人権教育と改めて考えさせられた」などの感想がありました。


戦後69年が経過し、戦争体験者の割合は、どんどん少なくなってきています。戦争体験を次の世代へ語り継ぎ、史実と真実の探求をとおして、平和を守る教育を構築していくことは、わたしたちの重要な役割であるという思いを新たにしました。

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