明石市教職員組合

明石市教職員組合News

80年の歴史の中で

明石市教職員組合《通称・「明教組」(めいきょうそ)》は、戦後間もない1946年5月17日に設立されました。日教組・兵教組よりも約1年早い設立で、来年が80周年の節目の年となります。約80年の歴史の中で生まれ、引き継がれてきた活動の精神を大切にしつつ、新しい時代の流れにマッチした「持続可能な組合活動」への転換をめざしています。
しかし、時代は移り変わろうとも、その根底にあるものは、教職員が“生き生きと働き続けられる学校現場づくり”です。その大きな理想を実現するため、私たち「明教組」は、組合員一人ひとりの声を聞き、執行部・専門部と各分会が連携して、どんな小さな課題でも丁寧に議論を重ね、よりよい方向に導くことをモットーに、日々活動しています。
明教組には現在、小学校28分会、中学校13分会、養護学校1分会の計42分会があります。

明教組の組織構成(執行部・専門部)

明教組の組織は10人からなる執行部(執行委員長1人、副執行委員長2人、書記長1人、書記次長1人、執行委員5人)と、8つの専門部(女性部、青年部、事務職員部、養護教員部、障害児教育部、栄養教員部、臨採部、再任用教職員部)で構成されています。各専門部には部長が1人おかれています。

分会の役割

分会は学校ごとの組合員の集まりで、分会長がこれを代表します。なかでも「分会会議」は、仲間づくりには欠かすことのできない組合員同士の大切なコミュニケーションの場です。一人の疑問や悩み、困りごとも仲間と一緒に考え、共有することで分会として解決の道を探ることができます。また、およそ2か月に1回開かれる「分会長会議」では、執行部と各専門部長、分会長が一堂に会しますが、そこでは各分会からあがってきた課題などを情報共有し、執行部や各専門部も一緒になって考え、問題解決にとりくみます。


定期総会

おもな行事(昨年度を例に)

行  事
6月 定期総会  女性部・青年部総会  同和人権学習会
臨採部・採用試験学習会(面接・数・国・英)
青年部・ウェルカムパーティー
7月 臨採部・採用試験学習会(社・理) 親子写生大会
8月 臨採部・二次面接対策学習会
あかし教育フェスティバル
栄養教員部・学習会  障害児教育部・学習会
9月 賃闘学習会
10月 養護教員部・学習会
11月 要求実現集会
12月 妥結内容学習会
2月 教育課程学習会  平和教育学習会
分会長会議 およそ2か月に1回
明教組委員会 学期に1回(4月、9月、1月)


青年部主催 ウェルカムパーティー


「明石空襲の碑の集い」での清掃活動

あかし教育文化研究所」と「あかし芸術文化センター」

「あかし教育文化研究所」は明教組の教育研究組織として、毎年8月に開催する「あかし教育フェスティバル」を主催するほか、教科別・課題別の様々な「学習会」「研究会」「講座」などを開催し、組合員の相互啓発・自主的な資質向上を推進しています。一方「あかし芸術文化センター」は、昨年で40回めを迎えた「親子写生大会」を毎年7月に開催するなど、芸術・文化の発展と継承に大きく寄与しています。また明教組は長年、「明石空襲を記録する会」の活動にも参画しており、毎年8月に開催する「明石空襲の碑のつどい」や明石空襲を題材とした平和学習の資料収集や語り部等の人材発掘などにも協力しています。

所在地

住所 〒673-0882 明石市相生町2-2-12 KKK第3ビル2F
電話番号 078-911-6266
050-3537-6266 〔IP電話〕