私たちは、地域に開かれた教育研究活動をめざして、学校給食展やレザークラフト教室・エコ工作教室などをとりいれた、子どもや保護者の方々も楽しめる教研集会をおこなっています。

分科会では、日頃の実践を持ち寄り、お互いの意見を交流し合う中で研究を深めています。そして、その成果を学校へ持ち帰り翌日からの教育実践に生かす活動を60年以上続けてきました。

また、教育研究集会の全体会（講演会）を兵庫県民大学との共催でおこない、教育をとりまく諸課題について、学校・家庭・地域がともに考える場として充実したものになるよう努めています。

連合兵庫西部地協加盟の姫教組は、年末に市内の福祉施設にタオルや石鹸を贈る、「タオル一本運動」を大切なとりくみと位置づけ、組合員から寄せられた善意の気持ちを、市内の施設に贈り続けています。今年度も「温かい気持ち」を各施設に届けます。タオルをはじめとするこれらの物品は福祉施設にとって必需品です。年末の風物詩として心待ちにしていただいているようで、まさに「しっかりと根付いたとりくみ」となっています。どの施設の方からも「必需品ですので、本当に助かっています。大切に使わせていただきます。毎年ありがとうございます」と感謝の言葉をいただいています。また、春と秋にはクリーンキャンペーンに参加し、美しく住みやすい街づくりに協力しています。今後も、これらのとりくみを大切にしていきます。