新着情報

第53回教育課程編成講座【分科会】を開催しました

2026.08.19

「わかる授業・たのしい学校」の実現をめざした教育課程の編成と創造的な教育研究活動を組織的にすすめるために、8月5日に第53回教育課程編成講座【分科会】を開催しました。

 今年度は、午前に教科系10分科会、午後に課題別10分科会の計20分科会を設定しました。協力研究所員や研究所員を中心に、全国教研の還流や授業実践報告、ワークショップなどが企画されました。参加者は熱心に話を聞き、他の地域組合からの参加者と討議や現場実態の交流をおこないました。

 参加者からは、「カードを活用したグループワークなど、歴史が苦手な子どももとりかかりやすい教材を提案いただき、有意義でした。今回は社会でしたが、違う教科でも使ってみたいと思いました(社会科教育)」、「非常に学ぶことが多かったです。予想の仕方やペアワークの秒数、豆知識の入れ方など授業で取り入れていきたいと思いました。また、授業で活用できるちょっとした実験なども早速実践していきたいと思いました(理科教育)」、「性教育や体育を楽しくおこなう考え方を教わりました。具体的に楽しい動きも教えていただけてよかったです(保健・体育)」、「インクルーシブ教育について考えるきっかけとなりました。単に同じ場にいるだけでなく、その子がどうしたいのかを聞き、寄り添い、一緒に考えることが大切だと改めて感じました(インクルーシブ教育)」、「食、買い物と身近なところからの提案で、子どもだけでなく私たちも考えるべき課題についての提案でわかりやすかったです(食・環境教育)」等の感想がありました。

 これまで私たちがゆたかな学びの具現化のために積み上げてきた、子どもの実態に即した教育実践をもとに、安全で安心な学校づくり、創造的な教育課程編成をすすめ、11月の第76次兵庫県教育研究集会においてさらに討議を深めていきます。

2026青年部サマーセミナーを開催しました!

2026.08.18

 8月1日(土)、「Change Chance Challenge ~明日につながるサマセミ2026~」をテーマに、青年部サマーセミナーを開催しました。今年度は、神戸ラッセホールにて1日での開催とし、県内各地域組合から107人の青年部員が参加しました。

 

 全体会では、元青年部長の「小西ひろのり」さんと(兵庫県議会議員)谷書記長から『「歴史はくりかえす!~「つながり」を大切にしたあたたかい社会づくり』をテーマに講演いただきました。

 講座Ⅰ(体験活動)では、「新たな仲間と新たな発見!LetsChallenge!」と題して、ビブリオバトル、フィールドワーク、HUG(避難所運営ゲーム)、モルック・ボッチャ、チームビルディングの5つの分科会にわかれて活動しました。

 講座Ⅱ(分散会)では、「今がChance!サマセミからChange!!」と題して、日頃の悩みや課題について共有し、現状をよくするためにどんなとりくみができるか考え、話し合いました。

 

 このサマーセミナーをきっかけとして、同じ想いをもった仲間が県内にたくさんいることを実感し、その仲間と活動をともにすることで、つながりを感じたのではないでしょうか。青年部サマーセミナーに参加くださったみなさんが、「体験を通してともに学び考える喜び」「働く仲間と語りあいつながりあうことの大切さ」を職場・地域組合の仲間へつなげてくれることと思います。ご参加ありがとうございました。

詳しい活動の様子はInstagram「2026samasemi」でご覧ください。

女性部サマーワークショップ開催

2026.08.07

 7月23日に、ラッセホールにて女性部サマーワークショップを開催し、約130人の参加がありました。

 講座Ⅰでは、大東真弓さん(三田市立三田小学校学校支援ボランティアコーディネーター)より「地域で子どもの居場所づくりを考える~見えてきた子どもと女性の今~」、講座Ⅱでは、兵庫教育文化研究所のジェンダー平等教育部会の皆さんより「トイレから考えるジェンダー平等」というテーマで講演していただきました。

 講座Ⅲでは、①私たちの可能性を広げよう、②教職員の給与と社会保障、③暮らしも仕事ももっと私らしくの3つの分科会にわかれて学びを深めていきました。

 参加者からは、「学校だけでなく、たくさんの団体や人で子どもを見ていく事が大切だと思った」、「一つの目標にむかって、一人ではなくみんなで活動することで持続可能な活動ができることに気づかされた。学校だけで解決しようとせず、もっと地域を頼ってみんなで子どもの成長を見守っていきたい」、「身近な『トイレ』から見えてくるものが多くあった。学校に持ち帰って、とりくめるところからとりくんでいきたい」、「体の仕組みや守り方を知ることが命の安全教育につながることがわかった。絵本を活用するととても理解しやすいので、取り入れていきたい」といった感想がありました。

 今後も女性部は、ジェンダーの視点にもとづいた教育実践をおこなうとともに、いきいきと働き続けられる職場環境づくりをめざして、女性組合員自らが課題をみつめ、学習・意見交流し、発信していきます。

第66回養護教員部サマーセミナー開催

2026.08.07

 7月24日に、第66回兵教組養護教員部サマーセミナーをラッセホールで開催しました。全体会のオンライン参加をふくめ、110人が参加しました。

 全体会では、元日教組養護教員部長の山本春枝さんに、「養護教員部運動の歴史~これからの学校保健を考えるにあたって~」という演題でご講演いただきました。健康診断、予防接種、フッ化物洗口、感染症流行下のとりくみなど、今も継続してとりくんでいる課題における過去の経緯をお聞きし、子どものことを第一に考えた学校保健のあり方について考えることができました。「戦後、学校から送り出した子どもたちは誰一人帰ってこなかった。骨すらかえってこなかった子も少なくなかった」という言葉の重みを受け止め、運動の原点を改めて確認することができました。また、安村美代日教組養護教員部担当中央執行委員には、学校保健をとりまく状況や養護教員の働き方等について中央の情勢をご報告いただきました。

 分科会では、第1分科会「子どもの悩みや問題点にふれて」、第2分科会「子どもの健康権の確立について」をテーマに、組合員によるリポート発表と討議をおこないました。リポート数を1本としたことで、討議が深まりじっくり聞くことができたという声がありました。また、第3分科会では、「養護教員部運動の強化発展のために」と題し、各地域組合養護教員部の課題と今後の方向性について協議をおこないました。

 参加者からは、「大変勉強になりました。今日学んだことを地区にもどり、みなさんに伝えたいと思いました」、「山本さんのおはなしをきくことができ、元気をもらえました。今までのいろいろなとりくみがあって、今の学校保健があるのだと改めて思うことができました。子どものための学校保健になっているか、常に考えながら活動していきたいと思います」、「これまでの養護教員部の歴史やとりくみがよくわかりました。教え子を戦場に送るなということの重みを改めて感じました」、「いろいろな地区の先生方の実践などが聞けて、勉強になりました。たくさんの先生方との繋がりを感じられました」等の感想が寄せられ、充実した1日となりました。

26年度兵教組臨採部夏季学習会

2026.08.06

7月29日に、兵教組臨採部夏季学習会をラッセホールで開催しました。臨採部組合員、地域組合代表、あわせて約50人が参加しました。

全体会は、昨年度にひきつづき元兵教組臨採部長の堀江啓一さんを講師としてお招きし、「メリットがあるからではなく、メリットを作るために集おう!」と題してご講演いただきました。兵教組臨採部の語り部である堀江さんからの「個人の困り感が集まって、その声が大きくなれば運動に変わる」という言葉に臨採部活動の歴史を感じました。

分散会では、任用期間や呼称問題、組織強化にむけたとりくみなど、日頃の悩みを交流しました。参加者からは、「歴代の先輩方が勝ち取った諸権利についてお聞きでき、大変有意義な時間でした」、「堀江さんのお話を聞いて、気づいていなかったことに改めて気づかされました」、「各地域組合の方と意見を交流し、実態を把握できました。これを分会で落とし込み更なる待遇の改善に繋げる一役を担っていきたいです」等の感想が寄せられ、有意義な学習会となりました。

2026 第37回栄養教員部夏季学習会開催

2026.08.06

7月27日、ラッセホールにて第37回栄養教員部夏季学習会を開催し、各地域組合から約120人の参加がありました。全体会は、講師に日教組栄養教職員部長である藏前隆広さん(宝塚)をむかえ、「あらためて確認したい、栄養教職員と法律の話」をテーマに学習会をおこないました。

その後の分散会では、5~7人の小グループにわかれ、各市町での食育のとりくみや物価高騰、支援の必要な子どもへの対応等について討議しました。

今年度組合加入された方々の歓迎も含めて、仲間との親睦も深めることができました。多数、ご参加いただきありがとうございました。

第54回兵庫県学校事務研究集会

2026.07.28

7月28日、第54回兵庫県学校事務研究集会を開催しました。

午前の全体会では、日教組事務職員部長より中央情勢報告があり、全国の状況等について学ぶことができました。

午後の分科会では、3分科会で計6本のリポート報告がありました。会場参加者による討議に加え、オンライン参加者も多数あり、有意義な会となりました。

現在、兵教組事務研推進委員会・記録係を中心に、報告集を作成中です。年内の完成を目標にしていますので、完成次第お知らせします。

児童養護施設等支援事業 寄贈式 開催

2026.03.07

 兵庫県教職員組合は、障害児(者)施設との連携をはかるために1979年度より障害児(者)施設へのバス等の寄贈事業を、1983年度より車椅子寄贈事業をすすめてきました。そして、2007年度より社会貢献事業として「車椅子支援事業」、「福祉自動車支援事業」、「児童養護施設等への支援事業」をすすめてきました。

 今年度、児童養護施設等への支援事業では、「児童養護施設睦の家」に対して支援をおこなうことを決定し、26年3月7日に兵庫県立丹波の森公苑にて寄贈式をおこないました。睦の家からは、小田敏治施設長にお越しいただき、組合員に感謝を伝えられました。また、教職員組合が社会貢献事業をおこなう意義について、施設長の立場や退職教職員の立場から語っていただきました。

 私たちは、これらの支援事業が、みなさんの生活に少しでも役立てられ、交流と連帯が大きく広がり、一層深められることを願っています。

「第39回学校給食を考える集い」開催

2026.02.27

2月13日に「第39回学校給食を考える集い」を開催しました。

「日本の学校給食は世界一になった」と題し、科学ジャーナリスト / 特定非営利活動法人 21世紀構想研究会 理事長の馬場錬成さんに日本の未来を担う子どもたちの「食」と「健康」、そして学校給食が果たすべき役割など、広い知見からお話しいただきました。

参加者からは、「馬場先生のお話しが聞きやすく、学校給食の底上げにむけた一歩をふみ出す勇気をもらった」、「具体的な数字を用いた客観的な説明や資料が豊富で、日本の給食の素晴らしさを再確認する良い機会となった」、「当たり前に提供される給食が、多くの工夫と努力に支えられていることに感謝の念が深まった」、「『日本の学校給食は世界一』という言葉を励みに、来週からの仕事も頑張りたいと感じた」、「給食の大切さを子どもにも伝え、食育の進展に寄与していきたい」等の感想が寄せられました。

今回の学習会で学んだことを生かし、すべての学校で更に食育を充実させるとともに、安全・安心な学校給食にむけてとりくんでいきましょう。

緊急:本日の委員会・学習会について

2026.02.08

本日予定していた委員会・学習会は中止とさせていただきます。

午前9時現在、広範囲で大雪警報が発令されており、高速道路等通行止めが発生しています。

また、天気予報では今日一日県内広範囲で雪の予報となっており、今後天候回復が見込めない状況のため、中止の判断をいたしました。

代替開催等については、後日あらためて連絡いたします。

 

阪神・淡路大震災31年 児童・生徒、教職員 -追悼のつどい- 開催

2026.01.17

1995年1月17日、あの日から31年が経ちました。ご遺族の方々とともに、志半ばで無念にも亡くなった児童・生徒、教職員の方々に思いをはせ、31年めの追悼のつどいを開催しました。

「語り継ぐ思い」では、御影北小学校合唱部のみなさんから「しあわせはこべるように」を含めた4曲を、心を込めて歌っていただきました。語りでは、神田英幸さん(西宮市退職教職員)から、阪神・淡路大震災発災直後のことや、教育復興担当教員およびEARTH員等として被災地派遣された際に子どもや保護者・現地教職員に寄り添った対応をおこなわれたこと等についてお話いただきました。

2011年の東日本大震災や2016年4月の熊本地震、2018年6月の大阪北部地震、2024年1月の能登半島地震、台風や豪雨災害など、全国各地で多くの自然災害が頻発しています。

震災で犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、震災を語り継ぎ、震災から学んだ経験や教訓をこれからのとりくみに生かす決意を新たにしました。

主体的に参画する運動の推進を

2026.01.01

 謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 年頭に際し、組合員・ご家族の皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。

 生活が一変した新型コロナウイルス感染症の流行を経て、GIGAスクール構想による1人1台端末の整備、生成AIの利用をはじめとする情報社会の急速な高度化や、SDGsのとりくみもふまえ、学校園現場においても、新たに創り出していくことがもとめられています。

 私たち兵教組は、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念をふまえ、いつの時代にあっても子どもたちが夢や希望を持って成長できるよう寄り添い、未知なる道を切り拓く「生きる力」を育む教育を推進してまいります。

 あわせて、子どもの権利条約の理念にもとづき、「生きる権利・育つ権利・守られる権利・参加する権利」を子ども一人ひとりに照らし合わせ、すべての子どもが安心して学べるインクルーシブな学校園、条約の理念が生かされる社会の実現をめざしていかなければなりません。

 子ども・教育を取り巻く環境が大きく変化する中さまざまな校種・職種の組合員一人ひとりで組織される兵教組は、「させられる」運動ではなく、「主体的に参画する」運動を展開するため、子ども・仲間の想いに寄り添い、より一層現場に依拠した運動をすすめていく必要があります。

 今年度は、中学校活性化委員会主催の特別講演会、教育課程編成講座分科会、第75次兵庫県教育研究集会分科会・全体会と、組合員むけの情宣を工夫し、自主的な参加を促す中で、多くの皆さんに参加いただき、学びを共有することができました。

 兵教組は、持続可能な教育研究活動の充実、教育条件の整備・拡充、教職員の生活改善、勤務時間の適正化、協力・協同の関係が深まる職場づくりにむけ、引き続き県内29地域組合が力を合わせ、「参加・提言・改革」の運動をすすめてまいります。

 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

第52回教育課程編成講座【全体会】を開催しました

2025.12.09

11月29日に第52回教育課程編成講座【全体会】を開催しました。

教育課程実態調査の結果をふまえ、兵庫教育文化研究所から問題提起をおこないました。カリキュラム・オーバーロード解消にむけて、授業時数シミュレーション表を活用した授業時数の削減、カリキュラムマネジメントについて提起しました。また、子どもがよりよく生きていくためにメディア・リテラシー教育(情報モラルを含む)がより重要になってくることもデータとともに示しました。

「戦後80年 あらためて平和教育を考える」というテーマでおこなわれた実践報告・実践提案では、第28代高校生平和大使兵庫県選出の原野蓉子さん、兵庫教育文化研究所平和教育部会協力研究所員の村上登司文さんにご登壇いただきました。

 原野さんは、平和に対する純粋で強い思いと平和大使としての活動について、わかりやすく報告してくださいました。それを受けての村上さんのお話では、戦後80年が経過し、戦争体験者が不在化する時代に、学校で戦争をどう教えるのか、またその際に課題となることは何かを様々なデータとともにお話しくださいました。

 参加者からは、「原野さんの実践報告に感動しました。信念をもった行動にもとづく言葉に力があり、心が震えました」、「戦後80年の学校現場の実態や平和教育の経過、平和教育に対するアプローチや大切にすべきことを教えていただき、参考になりました」等の感想がありました。

私たちは、今回の全体会で学んだことを大切にし、兵庫の平和教育を深化・発展させていきます。

ひょうご教育フェスティバル(第75次兵庫県教育研究集会)を開催しました

2025.11.28

 10月25日(土)・11月8日(土)・9日(日)の3日間、朝来市・養父市において「ひょうご教育フェスティバル(第75次兵庫県教育研究集会)」を開催し、延べ約2,500人(保護者・地域の方・子ども等含む)の参加を得ました。

 10月にプレフェスティバルとして「子どもと親の劇場」を開催しました。(一社)劇団道化座に、『スーホの白い馬』を公演していただきました。120人の参加があり、うち10人の子どもが体験教室に参加しました。「はくりょくがあって、すてきだとおもいました」、「家族みんなで楽しむことができました」等の感想が寄せられました。

 分科会は、第1分野「子どもを中心にすえた たのしい学校づくり」、第2分野「地域と手をたずさえて 子ども・保護者の願う教育改革」と特別分科会「生きる力を育む教育」の24分科会で構成し、分会から地域教研へと積み上げてきた教研活動の実践を交流し、討議を深めることができました。今次教研には、保護者・地域の方のリポート28本を含め、総計278本のリポートが提出されました。

 全体会では、子どもを取り巻く状況が深刻さを増している今だからこそ、『あらためて子どもの権利について考える』をテーマに教育シンポジウムを開催し、子どもの権利条約の基本的な考え方を確認しました。すべての学校園で「子どもの最善の利益」を第一とした教育活動を展開できるよう、参加者全員で共有することができました。また、7か所の展示・体験コーナーを、スタンプラリーを実施しながら開催し、子どももおとなも楽しみながら参加できる「地域の方々とともに学ぶ開かれた教研」とすることができました。

 私たちは今後も、創造的な教育研究活動の定着・発展と、保護者・県民の信頼に応える教育力量の向上をめざして、「いきる つながる みちひらく ~自立と連帯・共生の学びと教育~」をメインテーマに教育研究活動をすすめていきます。

 地元但馬・丹波地区の関係者の方々、後援団体のみなさんをはじめ、多くの方々にご協力をいただいたことに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

第48回平和教育実践交流集会を開催しました

2025.10.22

『今、思いをつなぐ 戦後80年、語り継ぐ平和の学び』をテーマに、第48回平和教育実践交流集会を洲本市で10月13日に開催し、104人の参加がありました。

まず、兵庫教育文化研究所 平和教育部会から『今こそ、平和教育~「証言を扱う」とは~』と題し、戦後80年が経過し、戦争の実体験を語る方が減っていく中、「戦争について語られた証言資料」をもとにした実践提案がありました。「証言資料」からの学びを語り合い、共有するバーチャルインタビューという手法を活用した授業、満蒙開拓団について「証言資料」をもとに、その背景や当時の状況を多面的・多角的にとらえ、考える授業が、それぞれワークショップ形式で提案され、参加者がいきいきと、そして真剣に参加できました。

続いて、開催地域における実践として、小学校からは先輩教員から受け継いだ指導案を自分なりにアップデートして命の大切さと教育の意味を子どもと考える実践「沖縄戦の悲劇『集団自決』~2つのガマでの決断から命について考える~」、中学校からは戦跡に実際に訪れて得た資料や感想を伝えながら平和について子どもと考える実践「戦後80年~平和の種をまく~」が報告されました。

グループ交流会では、本集会での学びやそこから考えたこれからの自身の平和教育について伝え合いました。新たな気づきやこれからの平和教育について時間がたりないくらい熱心に話し合われました。

参加者からは、「みなさんの平和を願い、子どもとともに学ぼうとする姿を見て、自分もがんばっていこうと心の底から思いました」、「毎年、この集会は楽しみにしています。いつも本当に大切なテーマで学びが多く、教研集会と同じくたくさんの人に参加してもらいたいですね」、「どのように平和教育をすすめていくのか迷っていた部分がクリアになりました」といった感想が寄せられました。

本日の学びをもとに各地域組合・分会で、『平和教育実践ガイド 第1集・第2集』等を活用し、平和に対する思いを語り継ぎ、子どもと教職員が「自分に何ができるのか」を多面的・多角的に考える、兵庫における平和教育をいっそう深化・発展させていきましょう。

第52回教育課程編成講座【分科会】を開催しました

2025.08.29

「わかる授業・たのしい学校」の実現をめざした教育課程の編成と創造的な教育研究活動を組織的にすすめるために、8月7日に第52回教育課程編成講座【分科会】を開催しました。

 

 今年度は、分科会を1日開催とし、1日を通して教科系・課題別両方の分科会に参加することで、各教科系領域の中で課題別教育を推進することができるなど、参加者の考え方がより深まることをねらい、午前に課題別10分科会、午後に教科系10分科会の計20分科会を設定しました。

 協力研究所員や研究所員を中心に、全国教研の還流や授業実践報告、ワークショップなどが企画されました。参加者は熱心に話を聞き、他の地域組合からの参加者と討議や現場実態の交流をおこないました。

 

 参加者からは、「実際の授業で実践できそうな内容があったのでよかったです。特に説明文の授業展開で苦労していたので、良いヒントがもらえました」、「算数の数学的な見方・考え方についてのお話や、共同的な学びについてのお話が大変勉強になりました」、「大学の先生方の話が目から鱗で楽しめました」、「生成AIの活用方法、デジタルネイティブ世代にむけて必要な教育について等、新しい知識を得ることができました」、「はじめて6年生を担任し、平和学習をするために広島へ行きます。現地でどんなことを学ばせたら良いのか、事前学習でどのようなことをすれば良いのか、自分の中で不安が大きかったので今回の講座に参加してよかったです」等の感想がありました。

 

 これまで私たちがゆたかな学びの具現化のために積み上げてきた、子どもの実態に即した教育実践をもとに、子どもが安全で安心できる学校づくり、ゆたかな学びと育ちの保障を大切にしながら、創造的な教育課程編成をすすめ、11月の第75次兵庫県教育研究集会においてさらに討議を深めていきます。

特別講演会を開催しました!

2025.08.12

8月12日、ラッセホールにて特別講演会(兵教組中学校活性化委員会主催)を開催しました。

教育アドバイザーの工藤勇一さんを講師にお招きし、「今、学校でやるべき生徒指導のあり方について~関係機関との連携・保護者対応~」と題し、講演いただきました。

参加者からは、「社会背景や教育課題を具体的に、子ども、保護者へのアプローチも話していただけたのでとてもわかりやすかった」、「今の教育環境の中でもできることはたくさんある、まだまだ身につけられるスキルはたくさんあると感じた」、「教えていただいたことを個人でもとりくみ、周りの教職員にも伝えていきたい」等の感想が寄せられました。

また、後半のグループ交流では、「自身のとりくみを話し、みなさんのとりくみを聞き、子どもたちへの支援に対してモチベーションを高めることができた」、「講演会を受けて日頃の指導の悩みを共有することができた。今回学んだことを実践に生かしたい」等、有意義な意見交流となりました。

今後も、兵教組・各地区・地域組合主催の学習会等にご参加ください。

2025 第36回栄養教員部夏季学習会開催

2025.08.06

7月28日、ラッセホール(神戸市)にて第36回栄養教員部夏季学習会を開催し、各地域組合から約110人の参加がありました。全体会では、パネリストに井口 留美さん(美方)、奥 瑞恵さん(芦屋)、世良 光さん(宍粟)、田端 廣美さん(多紀)、水谷 あゆみさん(赤相)、コーディネーターに木岐 日早子さん(東播)による、「一皿のむこう側にあるもの ~心をつなぐ給食づくり~」をテーマにシンポジウムがおこなわれました。

その後の分散会では、共同調理場・単独校(小学校)・単独校(中学校)・特別支援学校ごとに分かれ、食育のとりくみや物価高騰への対応等について討議しました。

今年度組合加入された方々の歓迎も含めて、仲間との親睦も深めることができました。多数、ご参加いただきありがとうございました。

2025 女性部サマーワークショップを開催しました!

2025.08.06

7月25日に、ラッセホールにて女性部サマーワークショップを開催し、約130人の参加がありました。

 

 講座Ⅰでは、弁護士の石橋伸子さん(弁護士法人神戸シティ法律事務所)より「選択的夫婦別姓、今こそ」、講座Ⅱでは、兵庫教育文化研究所のジェンダー平等教育部会の皆さんより「データから学ぶジェンダー平等教育」というテーマで講演していただきました。

 講座Ⅲでは、①子育てにまつわるお金の話、②仕事と介護の両立支援セミナー、③職場が元気になるコミュニケーションの3つの分科会にわかれて学びを深めていきました。

 今後も女性部は、ジェンダーの視点にもとづいた教育実践をおこなうとともに、いきいきと働き続けられる職場環境づくりをめざして、女性組合員自らが課題をみつめ、学習・意見交流し、発信していきます。

2025年度臨採部夏季学習会を開催しました

2025.08.05

7月31日に、兵教組臨採部夏季学習会をラッセホールで開催しました。臨採部組合員、地域組合代表、あわせて約50人が参加しました。

全体会では、元兵教組臨採部長の堀江啓一さんを講師としてお招きし、「メリットがあるからではなく、メリットを作るために集おう!」と題してご講演いただきました。兵教組臨採部の歴史そのものである堀江さんからの「組合がなかったら今自分はここにいない」という言葉の重みを感じました。臨採部だけでなく、すべての組合員のみなさんで共有したいお話でした。

分散会では、任用期間や呼称問題、組織強化にむけたとりくみなど、日頃の悩みを交流しました。参加者からは、「堀江さんのお話を聞いて、今まで獲得してきた権利のこと、獲得するまでの苦労などの語り継ぎの大切さを改めて感じました」、「組合の一番の力は集団の力。そして発揮すべきは待遇の改善。とても大事な話でした」、「どの地域でも課題は似ていて、みんなが気持ちよく働ける環境づくりは大切だと感じた。そのためには、個人ではなく組織で対応していかなければならないし、これからの人たちのためにも活動していきたいと感じた」等の感想が寄せられ、有意義な学習会となりました。

今後も臨採部の処遇改善や諸権利の拡充にむけて、ともにがんばりましょう!