新着情報
養護教員部サマーセミナーを開催しました
2023.07.26
7月26日に、兵教組養護教員部サマーセミナーをラッセホールで開催しました。全体会のオンライン参加を含め、約100人が参加しました。
全体会では、長谷川弘子さん(神戸市こども家庭センター医師)による講演「ウィズコロナ社会のなかでの子どもの心のケア」と、安村美代日教組養護教員部長による中央情勢報告をおこないました。
その後、分科会では、第1分科会は「子どもの悩みや問題点にふれて」、第2分科会は「子どもの健康権の確立について」をテーマに、組合員によるリポート発表と討議をおこないました。また、第3分科会では、「養護教員部運動の強化発展のために」と題し、各地域組合養護教員部の課題と今後の方向性について協議をおこないました。
参加者からは、「新型コロナウイルス感染症が、子どもの成長にどう影響したかや、具体的な対応をお聞きすることができ、大変学びとなった」、「中央情勢等勉強になった。このような機会は大切だと実感した」、「養護教員の気持ちがつまったリポートで、大変勉強になった」、「他地域組合の様子を知ることができ、とても有意義な会となった。」、「全体会だけだったが、オンラインで参加でき勉強になった」等の感想があり、充実した1日となりました。
第51回 兵庫県学校事務研究集会を開催しました!!
2023.07.25
7月25日、第51回兵庫県学校事務研究集会を開催しました。県内各地域組合から事務職員約250人が対面で、約100人がオンラインで参加しました。
全体会では、日教組事務職員部部長より中央情勢報告があり、全国情勢について学ぶ良い機会となりました。午後からは、3つの分科会で6本のリポートを報告し、参加者で討議を深めました。参加者の制限もすることなく、会場内も多数の参加者で熱気のこもった一日となりました。また、オンラインでの参加も可能としたことで多くの参加がありましたが、全体会の音声が聞き取りにくい状況となり大変申し訳ございませんでした。
現在、兵教組事務研推進委員により、県事研の報告集を作成中です。年内の完成を目標にしていますので、そちらも楽しみにしてください。多数、参加いただきありがとうございました!!
第34回栄養教員部夏季学習会 開催
2023.07.24
7月24日、ラッセホール(神戸市)にて、第34回栄養教員部夏季学習会を開催し、各地域組合から104人の参加がありました。全体会では、元栄養教員部長の須貝直美さんによる「ともに考えよう、栄養教員部のこれまでとこれから」と題した講演がおこなわれました。
その後の分散会では、共同調理場、単独校(小学校)、単独校(中学校)、特別支援学校ごとに計12グループに分かれて討議をおこないました。討議の内容は、アレルギー対応、衛生管理、食育、物価高騰への対応、業務改善等について日々のとりくみを交流しました。
20~23年度に組合加入された方々の歓迎も含めて、仲間との親睦を深めることができました。
ラッセホールパーキング営業終了について(再掲)
2023.07.21
ラッセホールに隣接しているラッセホールパーキング(中山手パーキング)は、2023年3月末をもって営業を終了しております。
各種会議等の際、お車でお越しの場合は、近隣の駐車場のご利用となりますのでご注意ください。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
新聞意見広告の掲載をおこないました
2023.06.25
兵教組は、兵高教(兵庫高等学校教職員組合)とともに、教職員の長時間労働是正にむけたとりくみとして、新聞意見広告の掲載を6月25日神戸新聞におこないました。
ラッセホールパーキング営業終了のお知らせ
2023.06.14
ラッセホールに隣接しているラッセホールパーキング(中山手パーキング)は、2023年3月末をもって営業を終了しております。
各種会議等の際、お車でお越しの場合は、近隣の駐車場のご利用となりますのでご注意ください。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
兵教組第1回青年部委員会を開催しました
2023.05.23
5月21日、兵庫県教育会館(ラッセホール)にて、第1回青年部委員会を開催しました。また、委員会後、学習会Ⅰ・Ⅱを設けました。
学習会Ⅰでは、「組合・青年部の基本の「き」~青年部長、はじめの第一歩~」と題して、青年部の重要課題である組織拡大・強化のため、組合や青年部のとりくみについて学習しました。
学習会Ⅱでは、6つのグループに分かれ、①地域組合青年部での組織拡大・強化のとりくみ、②職場や青年教職員の課題について、意見交流しました。どんな活動であれば多くの青年が参加してくれるのか…と悩んでいる参加者が多かったですが、他の地域組合青年部の活動について知ることで、今後の青年部活動の参考になったのではないでしょうか。また、職場の現状や課題を交流し、職場・市町間の違いを知り驚くとともに、働き方改革のために何をもとめることができるのか、考えるきっかけになりました。
緊急連絡(例)
2023.05.16
兵教組は、荒天時や緊急時の諸会議・集会の中止連絡を多くの方により早く発信するため、兵教組HPを活用した方法で連絡をおこなうこととしております。
また、各担当諸会議・専門部での活用もすすめていますので、兵教組LINE公式アカウントとともに、兵教組HPの周知もよろしくお願いいたします。
子ども・仲間の想いに寄り添い、現場に依拠した運動の前進を!
2023.01.01
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
年頭に際し、組合員・ご家族の皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。
昨年は、感染力の強いオミクロン株の出現、さらにはロシアのウクライナへの軍事侵攻や半世紀ぶりとなる世界的なインフレなど、想像もしなかったことが次々に起こった一年となりました。
現行の学習指導要領では、2030年を「予測困難な時代」と位置付けていますが、感染症によりその時代は10年も前倒しで訪れました。子どもたちの学びや育つ環境も大きく変化し、貧困の連鎖など、社会全体で向き合うべき課題が山積している現代社会において、すべての子どもの学習権が保障されているとは言えない状況にあります。また学校では、「新しい生活様式」がもとめられ、引き続き子どもも、教職員もさまざまな制約を受けながらの教育活動の展開を余儀なくされています。誰もが経験したことのない状況が続いているからこそ、仲間が集い、想いや願いを共有し、子どもが主体となる創意工夫したとりくみを議論していくことが重要であると考えます。
子ども・教育を取り巻く環境が大きく変化する中、さまざまな職種の組合員で組織される兵教組は、子ども・仲間の想いに寄り添い、より一層現場に依拠した運動をすすめていく必要があります。この感染症下において、学校が子どもだけでなく社会にとっても重要な存在であることが再認識される中、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念をふまえ、教育施策の充実や教育環境の整備をはかるようもとめるとともに、人権意識を大切にした教職員の協力・協働によるこころの通い合う学校づくりをすすめてまいりましょう。
今年4月には、統一地方選挙が実施されます。私たちが願う社会、望む教育をはじめとする政策・制度要求を実現させるためには、学校現場の実情をよく知る議員がより多くの自治体に必要です。政治への関心を高め、政治への参画の必要性を再確認し、「教育の議席」獲得にむけてとりくんでまいりましょう。
兵教組は、「使命」と「誇り」を持つ兵庫の教職員集団としてあり続けるために、引き続き、県内29地域組合が力を合わせ、「参加・提言・改革」の運動をすすめてまいります。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
第45回平和教育実践交流集会を開催しました
2022.09.21
「過去と今、未来をつなぐ平和教育」をテーマに、第45回平和教育実践交流集会を8月2日に香美町で開催し、82人の参加者がありました。
午前は、開会行事、基調報告に続き、22年2月に平和教育部会が中心となって発刊した『平和教育実践ガイド第2集』を活用した平和学習の具体的な実践について提案がありました。
午後からは、開催地域における実践として「当事者としての平和教育~歴史から何を学ぶか?~」についての発表、地域と学校が連携したとりくみとして「香住沖海戦~未来を生きる子どもたちに伝えていること~」の報告を受けました。地域教材の掘りおこしの必要性と今後の平和教育推進の方向性を考える貴重な機会となりました。
後のグループ討議では、各地域組合や分会のとりくみの交流をおこないました。「当事者意識をもたせる平和教育」にどのようにとりくんでいるのか、地域教材をどう見つければいいのか等、熱心に討議されました。参加者からは、「実践報告を聞き、平和学習をすすめる上で大切にしておきたいことや、熱い思いを感じ、とても良い刺激を受けた」「いかに当事者意識をもたせるか、人権意識と合わせて今後の課題として考えていきたい」「今の子どもたちに見合った新しい平和教育の方法が必要だと感じた」といった感想が寄せられました。
今後も、県内各地域組合・分会で、『平和教育実践ガイド 第1集・第2集』等を活用し、それぞれの地域・子どもの実態をふまえ、戦争体験の継承、地域素材の発見とその教材化を推進し、兵庫における平和教育をいっそう深化・発展させていきましょう。
第49回教育課程編成講座を開催しました
2022.09.21
「わかる授業・たのしい学校」の実現をめざした、教育課程の編成と創造的な教育研究活動を組織的にすすめるために、8月4日、5日に第49回教育課程編成講座を開催しました。
前期の全体会では、五百住満さん(常任研究所員)をコーディネーターとして、「当事者意識をはぐくむための人権教育を考える」をテーマにシンポジウムをおこないました。シンポジストとして登壇した人権教育部会・平和教育部会の研究所員は、これまでの人権教育において課題とされてきた「自分事としてとらえる」ための具体的な実践を発表し、『兵教組第6次提言』でも提起している「人権」「平和」「いのち」の重要性について再確認することができました。
参加者からは、「当事者意識という明確なテーマで、シンポジウムに一貫性があり、とてもよく伝わってきた」「『人権教育』と『平和教育』はこれからの教育の根幹となるものであり、全体会において参加者どうしが共通理解をはかることができてよかった」等の感想がありました。
後期の全体会では、西山修さん(兵教組第6次提言検討委員)をコーディネーターに、長尾彰夫さん(常任研究所員)をアドバイザーとして、「SDGs社会を生きる子どもたちの学びを考える」をテーマにシンポジウムをおこないました。シンポジストである社会科教育部会・教育課程部会の研究所員はSDGsをテーマとした授業実践をもとに、「点数学力の向上」ではなく、今こそ「子どもたちのゆたかな学びと育ち」を保障するための教育の質的転換の重要性について、『兵教組第6次提言』をふまえてお話いただきました。
参加者からは、「社会情勢をとらえた内容で、実践と理論を合わせて聞くことができてよかった」「SDGsの推進だけが目的ではなく、一つひとつの課題について解決をめざして話し合い、協力し合うことの大切さや、そのための態度を育てていくことが肝要だと感じた」などの感想が寄せられました。
両日とも、午後からは分科会にわかれて議論がおこなわれました。協力研究所員や研究所員を中心に、全国教研の還流や、授業実践報告、ワークショップなどが企画され、参加者は積極的に参加し、熱心な討議や地域組合間交流をおこないました。
これまで私たちがゆたかな学びの具現化のために積み上げ、子どもの実態に沿った教育課程編成とその実践をもとに、「安心・安全・ゆたかな学びと育ち」を大切にしながら、ポストコロナ社会を見すえた創造的な教育課程編成をすすめ、11月の第72次兵庫県教育研究集会においてさらに討議を深めていきます。
第33回栄養教員部夏季学習会 開催
2022.09.15
7月29日、ラッセホール(神戸市)にて、第33回栄養教員部夏季学習会を開催し、各地域組合から約80人の参加がありました。全体会では川原芳和前兵教組中央執行委員長による「ともに考えよう、私たちのとりくみと組合運動」と題した講演がおこなわれました。
その後の分散会では、「A食物アレルギー対応」「B衛生管理」「C中学校における給食・食育」「D特別支援学校(支援の必要な児童・生徒への対応を含む)における食育のとりくみや課題」「E共同調理場における課題」の5つのグループに分かれて討議がおこなわれました。
3年ぶりの対面開催、また、全体会はオンラインでの参加も可能としたことで、多くの参加がありました。
2022臨採部夏季学習会 開催
2022.09.15
7月23日、ラッセホール(神戸市)で臨採部夏季学習会を開催し、約60人の参加がありました。
全体会では、川原芳和前兵教組中央執行委員長より、「兵教組臨採部活動の歴史とこれからのとりくみ」と題して講演がありました。分散会では、任用期間や呼称問題、勤務条件等の交流や組織強化にむけたとりくみなど、日頃の悩みを出し合い、共有することができました。
今後も臨採部の処遇改善や諸権利の拡充にむけて、ともにがんばりましょう!
第50回 兵庫県学校事務研究集会を開催しました!!
2022.09.07
7月26日・27日の2日間にわたり、節目となる第50回兵庫県学校事務研究集会を開催しました。県内各地域組合から事務職員約150人が対面で、約140人がオンラインで参加しました。
1日目の全体会では、日教組事務職員部副部長より中央情勢報告に続いて、記念講演として立命館大学柏木智子さんに「プラットフォームとしての学校ー事務職員のかかわり」と題して講演いただきました。
午後からは、「子どもの学習保障と学校事務」をテーマにパネルディスカッションをおこないました。その後、3つの分科会に分かれ、2日間にわたり各地域組合のリポートをもとに討議が深められました。
3年ぶりの対面開催、また、オンラインでの参加も可能としたことで多くの参加がありました。
現在、兵教組本部事務研推進委員により、県事研の報告集を作成中です。年内の完成を目標にしていますので、そちらも楽しみにしてください。多数、参加いただきありがとうございました!!
2022青年部サマーセミナーを開催しました!!
2022.08.17
7月30日(土)・31日(日)の2日間、青年部サマーセミナーを開催しました。1日目の30日はオンラインで、2日目の31日はラッセホール(神戸市)にて開催し、県内各地域組合から青年部員約80人(実行委員含む)が参加しました。
講座Ⅰでは、近畿ブロックの各単組青年部長4人をパネリストとして招き、『うちの組合・青年部の当たり前~えっ、こんなに違うの?~』をテーマに、パネルディスカッションをおこないました。「組合との出会い」、「組合・青年部に入っていて心強かったこと」、「青年部として府県に要求したい権利」等について、ご自身の経験を交えながらお話しいただきました。
講座Ⅱでは、『7月31日だヨ!全員集合~7つの場所へいざ出発!!~』と題して、防災・アート・アイスブレイク・サイエンス・ボッチャ・カレンダー・SDGsの7分科会にわかれて、参加型の体験学習・活動をおこないました。
講座Ⅲでは、『離れていても みんな仲間だ』と題して、「職場の実態や困りごと」、「自分の教育実践」等について話し合いました。この場だけでなく、各自が自分の職場に帰ったとき、私たち青年がどのように主体的に行動していくべきかを考える機会になりました。
その他、活動の様子等は、「HTU青年部通信No.5」をご覧ください!
兵教組第1回青年部委員会を開催しました
2022.06.07
5月28日(土)、兵庫県教育会館(ラッセホール)にて、第1回青年部委員会を開催しました。また、委員会後、学習会Ⅰ・Ⅱを設けました。
学習会Ⅰでは、「国会に届け!青年教職員の声!~私たちの声をとどけるには~」と題して、なぜ組合が政治に関わるとりくみをおこなうのか、また、教育と政治の関わり等について学習しました。途中、第26回参議院議員選挙予定候補者「古賀ちかげ」さん(比例代表)とオンラインで繋ぎ、あいさつをいただきました。さらに、参加者からの質問にも答えていただきました。
学習会Ⅱでは、地区ごとに分かれ、①青年部役員としての悩みや不安の共有、②青年教職員の政治への参画について何ができるかについて、意見交流をしました。感染症対策を必要とする中で、どんな青年部活動ができるのか、どんな活動であれば多くの青年が参加してくれるのか…と悩んでいる地域組合が多くありました。他の地域組合青年部の活動について知ることで、今後の青年部活動の参考になったのではないでしょうか。また、政治に参画することに対して前向きではない教職員が多い、そもそも教職員間で政治や選挙の話をしない等の声を多く聞きました。学習会Ⅰの内容や「古賀ちかげ」さんについて分会や地域組合で広めるとともに、期日前を利用する等、必ず投票に行こう!とみなさんで声かけをお願いします。
緊急連絡(例)
2022.05.09
兵教組は、荒天時や緊急時の諸会議・集会の中止連絡を多くの方により早く発信するため、兵教組HPを活用した方法で連絡をおこなうこととしております。
また、各担当諸会議・専門部での活用もすすめていますので、兵教組LINE公式アカウントとともに、兵教組HPの周知もよろしくお願いいたします。
第71次教育研究全国集会(全国教研)が開催されました
2022.02.03
第71次教育研究全国集会(全国教研)が、1月28日(金)~30日(日)の3日間、Webにて開催されました。
全国教研は、職種や地域をこえ、教育現場だけでなく地域の人びともふくめたさまざまな参加者が全国から集まり、教育をめぐる課題を共有し、各地の実践や活動に学びあい、さまざまな視点から教育研究活動を深める場となっています。
兵教組からはリポーター31人、司会者3人をふくむ、総勢101人が参加をしました。
全体会では、日本大学教授の広田照幸さんが「夢と希望をもって教育を考えていくために ‐社会の変容と教育‐」と題して記念講演をおこない、「日教組教研活動の歴史とその願い、そして今後の教研活動にのぞむこと」について提起がされました。
各分科会では、リポーターからの実践報告や、積極的な討論がおこなわれました。子どもを中心にすえ、分会教研・地域教研・県教研と討議を積み重ねてきた兵庫の組織的な教研活動が、全国においても高い評価を受けました。
今後も引き続き、子どもを中心にすえた教研活動を深め、それぞれの学校における教育改革へと結びつけていきましょう。
「誰一人取り残さない」社会の実現にむけて!
2022.01.01
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
年頭に際し、組合員・ご家族の皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行から2年を迎えましたが、まさかこのような事態が今も続いているとはみなさんも思わなかったのではないでしょうか。昨年は、変異株による感染症再拡大の影響から、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が繰り返し発令され、行事等の教育活動の中止や延期、開催方法の見直しなどの対応に追われました。感染防止対策を講じながら、子どもたちの学びや育ちをどう保障していけばいいのか、GIGAスクール構想による1人1台端末の活用が迫られ試行錯誤する中で、みなさんも苦労が絶えなかった1年になったのではないでしょうか。改めてみなさんの日々の活動・ご奮闘に敬意を表します。
いま兵庫の学校では、教職員の世代交代の波が押し寄せています。将来を見据え次の時代を担う若い世代の教職員にこれまでの運動の歴史や教育研究活動を引き継ぎ、人権の視点を大切にした教職員の協力・協働によるこころの通いあう学校づくりにむけて、日常的に持続可能な“組合活動の見える化・見よう化”運動にとりくんでまいります。
また、兵教組は、取り巻く社会情勢をふまえ、2030年の社会を展望し、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念のもと、多様な子どもたちに寄り添い、保護者や地域とのつながりを大切にした社会的対話をすすめようと、兵教組第6次提言「『参加・提言・改革』による教育の創造的復興をめざして」を公表しました。今後とも「いきる つながる みちひらく」をキーワードに、子どもたちが夢や希望を持ち、成長が実感できる兵庫らしい教育実践にとりくんでいきましょう。
そして、県内29地域組合が「チーム兵教組」として力を合わせ、さらなる運動の前進にむけてとりくんでまいります。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。